[2464] Aoba‐BBT の財務・株価分析レポート

24640 – Aoba‐BBT 財務分析レポート

24640 – Aoba‐BBT 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

セグメント別利益の推移

セグメント別利益の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社(㈱Aoba-BBT)は、1998年に設立され、ビジョンとして「Lifetime Empowerment(一生涯学び続け、成長し続ける学び舎)」を掲げ、世界で活躍するリーダーシップを育成することをミッションとしています。主にリカレント教育事業とプラットフォームサービス事業を展開しています。

主要な事業分野

  • リカレント教育事業
  • プラットフォームサービス事業

各事業分野の詳細

リカレント教育事業

リカレント教育事業は、法人向け人材育成、University事業、英語教育、ITマネジメント、その他の分野で構成されています。主なプログラムには、法人研修ソリューション、BBT経営塾、向研会、リカレント教育、BBT大学オープンカレッジなどがあります。教育コンテンツは18,000時間を超え、オンライン学習システムも自社開発しています。

プラットフォームサービス事業

プラットフォームサービス事業では、1歳から18歳の児童を対象とした国際認定のインターナショナルスクールを展開しています。主な運営校にはアオバジャパン・インターナショナルスクール、アオバジャパン・バイリンガルプリスクール、サマーヒルインターナショナルスクール、ムサシインターナショナルスクール・トウキョウが含まれます。

事業の特徴・強み

  • リカレント教育事業では、自社開発の教育コンテンツとオンライン学習システムを活用し、顧客ニーズに柔軟に対応可能。
  • プラットフォームサービス事業では、国際バカロレアやケンブリッジ大学の認定校を運営し、世界水準の教育を提供。

今後の展開・戦略

当社は、リカレント教育事業ではさらなるプログラムの拡充と顧客ニーズへの迅速な対応を目指し、プラットフォームサービス事業では世界的な教育スタンダードへの適合を強化していく戦略を展開しています。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|————————————–|——————|——–|——————|———-|———-|
| ㈱アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ | 東京都練馬区 | 61,210 | プラットフォームサービス | 直接100.0 | 有 |
| ㈱Musashi International Education | 東京都三鷹市 | 3,000 | プラットフォームサービス | 間接100.0 | 有 |
| ㈱ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック | 東京都千代田区 | 10,000 | リカレント教育 | 直接100.0 | 有 |
| ㈱ABS | 東京都千代田区 | 50,000 | リカレント教育 | 直接51.0 | – |
| ㈱ブレンディングジャパン | 東京都千代田区 | 7,000 | リカレント教育 | 直接100.0 | 有 |

【注釈】
1. 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2. ㈱アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2015年から2024年までの設備投資は以下の通り:

    • 特に大きな投資が行われた時期:2015年03月期(1,090百万円)と2018年03月期(978百万円)
    • 投資金額の推移:総額が年々変動し、2016年03月期と2019年03月期に低下傾向が見られた
    • 投資の頻度や継続性:毎年のように投資が行われており、主要なセグメントでの共用が続いている

投資の目的と内容

主な投資分野や内容は以下の通り:

    • 主要なセグメント:「マネジメント教育サービス」、「経営コンテンツメディアサービス」、「プラットフォームサービス」
    • 投資の目的:研修施設の購入・改修、遠隔教育システムの開発、社内業務システムの開発など、主に生産能力拡大や効率化を目指している
    • 投資の特徴や傾向:特に2018年03月期では保養所の用地取得・建設など、新規事業展開にも投資が行われている

投資の効果と影響

投資による事業への影響や成果は以下の通り:

    • 事業への影響:投資により施設やシステムの整備が進み、事業の拡大や効率化が図られている
    • 投資の成果や課題:売却益の計上や新規事業展開など、成果を上げつつも、課題としては資産の売却や除却による損失が見られる