[2654] アスモ の財務・株価分析レポート

26540 – アスモ 財務分析レポート

26540 – アスモ 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

セグメント別利益の推移

セグメント別利益の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社グループは、食肉の輸入、食肉及び食肉加工品販売を主力とし、高齢者介護施設への給食提供、訪問・居宅介護事業所の運営、有料老人ホームの運営、海外外食店舗の経営を行っています。

主要な事業分野

  • 食肉の輸入及び販売
  • 高齢者介護施設への給食提供
  • 訪問・居宅介護事業所の運営
  • 有料老人ホームの運営
  • 海外外食店舗の経営

各事業分野の詳細

食肉の輸入及び販売

食肉及び食肉加工品の輸入と販売を行っており、食品業界での安定した収益を生み出しています。

高齢者介護施設への給食提供

高齢者介護施設における給食の提供を行い、高品質な食事サービスを提供することで顧客満足度を高めています。

訪問・居宅介護事業所の運営

訪問・居宅介護事業所を運営し、高齢者や要介護者の生活支援を行っています。地域社会に貢献する事業として注目されています。

有料老人ホームの運営

高齢者向けの有料老人ホームを運営し、安心・安全な生活環境を提供しています。高齢者の生活を支える重要な事業となっています。

海外外食店舗の経営

香港と台湾において外食店舗の経営を行っており、海外市場での事業展開を図っています。

事業の特徴・強み

  • 多角的な事業展開: 食肉販売から高齢者介護まで幅広い事業分野に参入し、収益の多様化を図っている。
  • 地域社会への貢献: 高齢者介護や有料老人ホームの運営など、地域社会に必要とされるサービスを提供している。

今後の展開・戦略

当社は引き続き食肉販売事業を強化し、同時に高齢者介護サービスの拡大を図ることで、収益の安定化と成長を目指しています。また、海外市場での店舗展開を積極的に推進し、グローバルな事業展開を加速させる戦略を展開しています。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————————-|——————|———–|—————————————-|———–|———–|
| 株式会社アスモトレーディング | 東京都新宿区 | 10百万円 | 高齢者介護施設等における給食の提供 | 100.0 | 有 |
| 株式会社アスモフードサービス | 東京都新宿区 | 10百万円 | 高齢者介護施設等における給食の提供 | 100.0 | 有 |
| 株式会社アスモ介護サービス | 東京都新宿区 | 10百万円 | 訪問・居宅介護事業所の運営 | 100.0 | 有 |
| ASMO CATERING (HK) COMPANY LIMITED | 中国 香港 | 8百万香港ドル | 香港における外食店舗の運営、食品加工販売 | 78.5 | 有 |
| ASMO CATERING (TAIWAN) COMPANY LIMITED | 台湾 | 5百万台湾ドル | 台湾における外食店舗の運営※事業を休止中 | 78.5 | 有 |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————————-|——————|———–|—————————————-|———–|———–|
| 株式会社Persons Bridge | 東京都新宿区 | 60百万円 | 老人ホームの紹介斡旋事業 | 60.9 | – |
| 株式会社ベストライフ | 東京都新宿区 | 45百万円 | 有料老人ホーム等の運営、居宅介護支援事業所の運営、グループ各社の運営管理・業務支援 | 72.3(72.3) | – |
| 株式会社ベストライフホールディングス | 東京都新宿区 | 310百万円 | グループ会社株式の持合管理 | 72.3(72.3) | – |
| 株式会社アスモフードサービス東日本 | 北海道札幌市中央区 | 10百万円 | 高齢者介護施設等における給食の提供 | 100.0(100.0) | 有 |

【注釈】
1. 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
2. 上記の他、非連結子会社3社があります。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2018年03月期には特に大きな投資が行われ、設備投資額は1億26百万円と最も高額でした。投資金額は年々変動しており、2015年から2020年にかけては比較的安定していましたが、2021年以降は投資額が減少傾向にあります。投資は主にASMO CATERING (HK) 事業やアスモ介護サービス事業に集中しており、頻度は年によって異なります。

投資の目的と内容

主な投資分野は飲食店舗の新規出店やリノベーション、ITシステムの導入などであり、生産能力拡大や業務効率化が主な目的とされています。特にASMO CATERING (HK) 事業やアスモ介護サービス事業における設備投資が顕著であり、新規事業展開や施設改善に重点が置かれています。

投資の効果と影響

設備投資により事業の拡大や効率化が図られており、特に新規出店や施設改善によって顧客サービスの向上が期待されています。一方で、投資による費用負担や設備更新に伴う課題も存在し、収益性や競争力の向上に向けた課題が残されています。