事業内容

事業の概要

当社グループは、エネルギー＆ソリューションズ事業、エンジニアリング＆メンテナンス事業、ハウジング事業、カーライフサポート事業、アニマルヘルスケア事業、プロパティ事業を主要な事業として展開しています。さらに、自動車部品製造、割賦販売、リースなどの他の事業活動も行っています。

主要な事業分野

• エネルギー＆ソリューションズ事業
• エンジニアリング＆メンテナンス事業
• ハウジング事業
• カーライフサポート事業
• アニマルヘルスケア事業
• プロパティ事業

各事業分野の詳細

エネルギー＆ソリューションズ事業

この事業では、都市ガス、LPガス、石油製品、高圧ガスなどの販売や電気供給、熱供給、暮らしのサービスに関する事業、石油類輸送、一般貨物運送などを行っています。

エンジニアリング＆メンテナンス事業

土木工事、建築工事、建設用資材の製造・販売、設備工事、設備メンテナンス、情報通信関連設備工事などがこの事業分野に含まれます。

ハウジング事業

注文住宅の請負、建物のリフォーム請負、不動産の売買・賃貸借・仲介・管理、建築資材・住設機器の販売などがこの事業の中心です。

カーライフサポート事業

この事業では、輸入自動車の販売や整備などが行われています。

アニマルヘルスケア事業

動物用医薬品や畜産用機器、動物用飼料添加物の販売などがこの事業分野に含まれます。

プロパティ事業

不動産の賃貸・売買・仲介、マンション分譲、ホテル、料飲事業などがこの事業の中心です。

事業の特徴・強み

• 多角的な事業展開: 当社グループは幅広い事業分野に参入しており、多角的な事業展開が特徴です。
• 顧客ニーズへの対応: エネルギーから不動産、動物用医薬品まで幅広い分野でサービスを提供し、顧客ニーズに対応しています。

今後の展開・戦略

当社グループは、各事業分野においてさらなる成長を目指し、顧客満足度向上や新たな市場への進出などの戦略を展開しています。特に、持続可能なエネルギーソリューションの提供やデジタル技術の活用など、先進的な取り組みを推進しています。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————|——————|——–|—————————-|———-|———-|
| サーラエナジー㈱ | 愛知県豊橋市 | 3,162 | エネルギー＆ソリューションズ事業 | 100.0 | あり |
| サーラＥ＆Ｌ東三河㈱ | 愛知県豊橋市 | 80 | エネルギー＆ソリューションズ事業 | 100.0 | あり |
| サーラＥ＆Ｌ浜松㈱ | 浜松市中央区 | 80 | エネルギー＆ソリューションズ事業 | 100.0 | あり |
| … | … | … | … | … | … |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————|——————|——–|—————————-|———-|———-|
| 豊橋ケーブルネットワーク㈱ | 愛知県豊橋市 | 1,851 | 電気通信事業、有線テレビジョン放送事業 | 38.8 | あり |
| 浜松ケーブルテレビ㈱ | 浜松市中央区 | 100 | 電気通信事業、有線テレビジョン放送事業 | 11.1 | あり |
| … | … | … | … | … | … |

【注釈】
1. 連結子会社の主要な事業の内容欄には、報告セグメントの名称を記載しております。なお、報告セグメントに含まれない連結子会社については、事業の内容を記載しております。
2. 特定子会社に該当しております。
3. 持分は100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としているものであります。
4. 議決権の所有割合の（　）内は、間接所有の割合で内書で示しております。
5. サーラエナジー株式会社については、売上高（連結会社相互間の内部売上高を除く）の連結売上高に占める割合が10％を超えております。
6. 株式会社アスコについては、売上高（連結会社相互間の内部売上高を除く）の連結売上高に占める割合が10％を超えております。
7. 2024年３月１日付で同和化学株式会社の発行済株式の全てを株式会社アスコが取得したことに伴い、当連結会計年度より同社を連結の範囲に含めております。
8. 2024年12月１日付で中部ガス不動産株式会社は商号をサーラ不動産株式会社に変更しております。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2014年から2024年までの時期において、設備投資額は年々増加しており、特に2016年と2024年に大きな投資が行われました。2016年には6,350百万円、2024年には12,941百万円の設備投資が実施されました。投資の規模は増加傾向にあり、特に2024年の投資額は過去最大であることが注目されます。

投資の目的と内容

主要な投資分野は「エネルギー＆ソリューションズ事業」であり、特に発電事業用施設や導管の取得などが主要な投資内容となっています。他にも、輸入車販売店舗の新設やリニューアル、不動産事業の新設など、事業拡大や効率化を目的とした投資が行われています。投資の特徴としては、エネルギー関連事業への重点投資や新規事業展開への取り組みが挙げられます。

投資の効果と影響

設備投資により、エネルギー関連事業の拡大や効率化が進み、事業の多角化や競争力強化が図られています。一方で、投資額の増加に伴い、資金調達やリスク管理が重要な課題となっています。投資による成果としては、事業領域の拡大や収益性の向上が期待されますが、リスク管理や効率化の課題にも注目が必要です。