営業利益・純利益と営業利益率の推移
PER推移
事業内容
当社グループは、次世代の人々が地球を理解し、レジリエントな未来を実現するための新たなインフラを構築することを目指し、衛星コンステレーションとデータ解析技術を用いた衛星データ事業を展開しています。
主な事業セグメント
- 衛星データ事業: SAR衛星の開発・製造・運用を行い、得られたSAR衛星データを用いたデータビジネスを進めています。小型SAR衛星「StriX」を用いたコンステレーションから取得したデータの販売及びソリューションの開発・販売を行っています。
事業の特徴・強み
- SAR衛星は天候や時間帯に依存せずデータ取得が可能であり、時系列分析や変化抽出に強く、経済・環境の連続的変化を捉えるのに適しています。小型化と低コスト化により、多数機でのコンステレーション形成が可能となり、多地点の高頻度観測が可能です。
今後の展開・方針
拡大する民間市場への入口として、SARデータの自動解析を通じたソリューション提供を進め、民間企業の需要に対応することで撮像キャパシティの利用率を上げ、利益最大化を図ります。また、グローバル展開においては、特定の産業/地域に強いパートナー企業と組み、共同でソリューションの開発・提供を実施し、効率的に営業活動を進める方針です。
キャッシュフロー推移
設備投資分析
分析要約
設備投資は、生産設備の増強や研究開発機能の充実・強化を目的として継続的に実施されており、無形固定資産への投資も含まれています。主な投資は観測衛星及び衛星製造設備に関連しており、重要な設備の除却や売却は行われていません。
過去の投資
- 2024-12-31 (7,363,300千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 観測衛星及び観測衛星部品並びに生産性の向上を目的とした衛星製造設備等
負債・純資産推移
貸借対照表比較
利益・配当推移
利益・配当散布図
関連会社情報
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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Synspective SG Pte.Ltd. | シンガポール | 27千シンガポールドル | SAR衛星データの販売及び関連するソリューションの提供 | 100.0 | 役員の兼任1名 |
株式会社Synspective Japan | 東京都江東区 | 9,000千円 | 宇宙機・地上設備及びコンピュータシステム・情報通信ネットワークに関する設計・製造・試験・販売・運用・管理・保守 | 100.0 | 役員の兼任3名 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 1.債務超過会社であり、2024年12月末時点で債務超過額は、6,306千円であります。
- 2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。