[2916] 仙波糖化工業 の財務・株価分析レポート

仙波糖化工業の2025年03月期の営業利益は755百万円、営業利益率は4.0%と前年比65百万円増、営業利益率は0.4%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

2014年03月期〜2025年03月期で、稼ぐ力がUP。営業利益率は1%pt以上増加、営業利益が30%以上増加

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、仙波糖化工業株式会社を中心に、食料品の製造販売を主な事業とし、関連する研究活動やサービスを展開しています。子会社や関係会社を通じて、国内外で製品の製造・販売を行っています。

事業セグメント

  • カラメル製品: カラメル色素、焙焼製品等を製造、販売。子会社の福州仙波糖化食品有限公司やSEMBA TOHKA VIETNAM COMPANY LIMITEDでも製造・販売。
  • 乾燥製品類: 粉末茶、粉末醤油等を製造、販売。㈱東北センバが粉末山芋等を製造、販売し、福州仙波糖化食品有限公司も粉末製品を製造、販売。福建龍和食品実業有限公司が凍結乾燥野菜等を製造、販売。
  • 組立製品類: コーンスープ、粉末ソース、味噌汁、小麦粉加工品等を製造、販売。
  • 冷凍製品: ㈱東北センバが冷凍山芋・冷凍和菓子等を製造、販売。
  • その他: 仙波包装㈱が食品包装加工を行い、その他仕入品を販売。

事業の特徴・強み

  • 国内外における広範な製造・販売ネットワークを持ち、各子会社が専門的な製品を製造・販売することで多様な製品ラインを提供。

今後の展開・方針

特に記載なし。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、2015年から2024年にかけて、設備の改修、更新、新設を継続的に行い、生産能力の向上と効率化を図ってきました。これには、国内外の工場における製造設備の更新や新設が含まれ、特に真岡工場や在外子会社の設備投資が重要な役割を果たしています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (11億14百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 真岡第三工場の粉末製品製造設備及び子会社㈱東北センバの冷凍和菓子製造設備
  • 2016-03-31 (5億42百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 真岡第三工場のカラメル製造設備
  • 2017-03-31 (10億12百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 真岡第三工場の造粒製品製造設備
  • 2018-03-31 (7億85百万円)
    目的: 新設・設備更新
    詳細: 真岡第二工場のカラメル製品製造設備
  • 2019-03-31 (930百万円)
    目的: 新設・設備更新
    詳細: 真岡第三工場の粉末製品製造設備
  • 2020-03-31 (3,140百万円)
    目的: 新設・設備更新
    詳細: 福建龍和食品実業有限公司の工場移転に伴う建屋、設備
  • 2021-03-31 (2,040百万円)
    目的: 新設・設備更新
    詳細: SEMBA TOHKA VIETNAM COMPANY LIMITED の工場建設
  • 2022-03-31 (691百万円)
    目的: 新設・設備更新
    詳細: 真岡第二工場のカラメル製品製造設備
  • 2023-03-31 (408百万円)
    目的: 新設・設備更新
    詳細: 真岡第三工場のカラメル製品製造設備
  • 2024-03-31 (576百万円)
    目的: 新設・設備更新
    詳細: 株式会社東北センバの冷凍製品製造設備

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ