[3028] アルペン の財務・株価分析レポート

アルペンの2024年06月期の営業利益は3,330百万円、営業利益率は1.3%と前年比1,732百万円減、営業利益率は0.8%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、株式会社アルペンおよび子会社5社で構成され、スポーツ用品の販売および製造を主たる事業としています。

事業セグメント

  • 小売事業: 主にスポーツ用品の販売および製造を行っています。商品部門別の取扱い商品は、ゴルフ用品、スポーツ・カジュアルウェア、スポーツシューズ、トレーニング・フィットネス用品、ラケット用品、球技用品、自転車用品、アウトドアウェア、キャンプ・トレッキング用品、マリン用品、スキー・スノーボード用品などです。
  • その他: 主にスキー場、ゴルフ場の運営、およびフィットネスクラブの運営を行っています。

事業の特徴・強み

  • 当社グループは1972年の設立以来、一貫してスポーツ用品の専門小売業として展開しており、時代とともに取り扱うスポーツアイテムを拡大し、店舗形態も拡大しています。

今後の展開・方針

近年ではアウトドア業態の新たな展開として、体験型アウトドアショップ『アルペンアウトドアーズ』や山にフォーカスした『アルペンマウンテンズ』を開設し、全国展開を進めています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、通年スポーツ用品の販売拡大と競合他社との販売競争の激化に対応するため、店舗を中心に設備投資を継続的に実施してきました。2015年から2024年にかけて、毎年新規出店を行い、特に「アルペン」、「ゴルフ5」、「スポーツデポ」、「ミフト」などのブランドを中心に店舗数を増やしてきました。投資規模は年々変動していますが、全体として生産能力の増強を目的とした戦略的な設備投資を行っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-06-30 (12,536百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 小売事業における新規出店(「アルペン」2店舗、「ゴルフ5」8店舗、「スポーツデポ」13店舗、「ミフト」5店舗、合計28店舗)
  • 2016-06-30 (7,816百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 小売事業における新規出店(「ゴルフ5」8店舗、「スポーツデポ」9店舗、「ミフト」6店舗、合計23店舗)
  • 2017-06-30 (3,999百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 小売事業における新規出店(「スポーツデポ」2店舗、「ゴルフ5」1店舗、「ミフト」1店舗、合計4店舗)
  • 2018-06-30 (5,270百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 小売事業における新規出店(「アルペン」1店舗、「ゴルフ5」1店舗、「スポーツデポ」1店舗、合計3店舗)
  • 2019-06-30 (6,506百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 小売事業における新規出店(「アルペン」6店舗、「ゴルフ5」4店舗、「スポーツデポ」2店舗、「ミフト」1店舗、合計13店舗)
  • 2020-06-30 (5,246百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 小売事業における新規出店(「アルペン」4店舗、「ゴルフ5」4店舗、「スポーツデポ」2店舗、「その他」1店舗、合計11店舗)
  • 2021-06-30 (4,789百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 小売事業における新規出店(「アルペン」3店舗、「スポーツデポ」2店舗、「その他」3店舗、合計8店舗)
  • 2022-06-30 (8,162百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 小売事業における新規出店(「アルペン」6店舗、「スポーツデポ」5店舗、「ゴルフ5」3店舗、合計14店舗)
  • 2023-06-30 (6,947百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 小売事業における新規出店(スポーツ業態4店舗、ゴルフ業態1店舗、アウトドア業態1店舗、合計6店舗)
  • 2024-06-30 (11,400百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 小売事業における新規出店(スポーツ業態7店舗、ゴルフ業態3店舗、アウトドア業態5店舗、合計15店舗)

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ