[3048] ビックカメラ の財務・株価分析レポート

ビックカメラの2024年08月期の営業利益は24,388百万円、営業利益率は2.6%と前年比10,173百万円増、営業利益率は0.9%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、カメラ、テレビ、レコーダー・ビデオカメラ、オーディオ等の音響映像商品、家庭電化商品、情報通信機器商品及びその他の商品の物品販売を主な事業としています。

事業セグメント

  • 音響映像商品: カメラ、テレビ、レコーダー・ビデオカメラ、オーディオ等の販売
  • 家庭電化商品: 冷蔵庫、洗濯機、調理家電、季節家電、理美容家電等の販売
  • 情報通信機器商品: パソコン本体、パソコン周辺機器、携帯電話等の販売
  • その他商品: ゲーム、時計、中古パソコン、スポーツ用品、玩具、メガネ・コンタクト、酒類・飲食物、医薬品・日用雑貨等の販売
  • 放送事業: 日本BS放送株式会社によるBSデジタルハイビジョン放送、豊島ケーブルネットワーク株式会社によるケーブルテレビ放送
  • リサイクル事業: 株式会社フューチャー・エコロジーによるリサイクル事業

事業の特徴・強み

  • 「ビックカメラ」のブランドで首都圏を主な経営基盤として、全国に店舗を展開
  • 「コジマ×ビックカメラ」等のブランドで関東地方を主な経営基盤として全国に店舗を展開
  • インターネット通販の多様なプラットフォーム展開

今後の展開・方針

具体的な今後の展開・戦略については記載がありません。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、販売力の強化と売場効率の改善を目的とした設備投資を継続的に実施しており、各年度において店舗新設、改装、システム開発、物流業務の自動化などを中心に投資を行っている。これにより、店舗の新設や既存店舗の改装、システム開発による効率化が図られている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-08-31 (85億34百万円)
    目的: 販売力の強化と売場効率の改善
    詳細: 店舗の改装に係る設備、システム開発に係るソフトウェア及び店舗什器等のリース資産の取得
  • 2016-08-31 (84億64百万円)
    目的: 販売力の強化と売場効率の改善
    詳細: ビックカメラ広島駅前店の店舗新設に係る建物、店舗の改装に係る設備、システム開発に係るソフトウェア及び店舗什器等のリース資産の取得
  • 2017-08-31 (156億8百万円)
    目的: 販売力の強化と売場効率の改善
    詳細: ビックカメラ広島駅前店及びビックカメラ名古屋JRゲートタワー店の店舗新設に係る設備及び差入保証金、東松山商品センターの増設に係る設備並びにシステム開発に係るソフトウェアの取得
  • 2018-08-31 (131億31百万円)
    目的: 販売力の強化と売場効率の改善
    詳細: ビックカメラ京王調布店、ビックカメラ船橋東武店の店舗新設に係る設備及び差入保証金、東松山商品センターの増設に係る設備並びにシステム開発に係るソフトウェアの取得
  • 2019-08-31 (16,168百万円)
    目的: 販売力の強化と売場効率の改善
    詳細: ビックカメラ町田店、ビックカメラアリオ八尾店、ビックカメライトーヨーカドーたまプラーザ店の店舗新設に係る設備及び差入保証金並びにシステム開発に係るソフトウェアの取得
  • 2020-08-31 (18,090百万円)
    目的: 販売力の強化と売場効率の改善
    詳細: ビックカメラ所沢駅店の店舗新設に係る設備及び差入保証金、店舗への電子棚札の導入並びにシステム開発に係るソフトウェアの取得
  • 2021-08-31 (10,817百万円)
    目的: 販売力の強化と売場効率の改善
    詳細: システム開発に係るソフトウェア及び店舗改装等に係る設備の取得
  • 2022-08-31 (12,784百万円)
    目的: 販売力の強化と売場や物流業務効率の改善
    詳細: 株式会社ジェービーエスの物流業務自動化設備、株式会社ビックライフソリューションの飲料水製造工場・設備、システム開発に係るソフトウェア及び店舗改装等に係る設備の取得
  • 2023-08-31 (12,470百万円)
    目的: 販売力の強化と売場効率の改善
    詳細: ビックカメラ千葉駅前店の店舗新設に係る設備、日本BS放送株式会社の放送設備、システム開発に係るソフトウェア及び店舗改装等に係る設備の取得
  • 2024-08-31 (8,011百万円)
    目的: 販売力の強化と売場効率の改善
    詳細: システム開発に係るソフトウェア及び店舗改装等に係る設備の取得

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ