[3099] 三越伊勢丹ホールディングス の財務・株価分析レポート

三越伊勢丹ホールディングスの2025年03月期の営業利益は76,313百万円、営業利益率は13.7%と前年比21,944百万円増、営業利益率は3.6%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、百貨店業、クレジット・金融・友の会業、不動産業を中心に事業を展開しています。

事業セグメント

  • 百貨店業: 国内外の多数の百貨店を運営し、㈱三越伊勢丹や㈱札幌丸井三越などが含まれます。
  • クレジット・金融・友の会業: ㈱エムアイカードや㈱エムアイ友の会を通じてクレジットカードや友の会サービスを提供しています。
  • 不動産業: ㈱三越伊勢丹プロパティ・デザインや㈱伊勢丹会館などを通じて不動産関連事業を展開しています。
  • その他: システムソリューションや人材サービス、旅行業など多岐にわたる事業を展開しています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様な事業分野における広範なネットワークとブランド力を有しています。

今後の展開・方針

今後も各事業分野での競争力を強化し、国内外での事業拡大を図ります。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、百貨店業を中心に㈱三越伊勢丹の各店改修工事や情報処理サービス業の無形固定資産取得を通じて、継続的に生産能力の増強を図る設備投資を実施してきました。これにより、企業の競争力を維持し、効率的な運営を目指しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (29,279百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 百貨店業を中心に㈱三越伊勢丹の各店改修工事等で15,780百万円、情報処理サービス業の㈱三越伊勢丹システム・ソリューションズが無形固定資産の取得を中心に5,414百万円の設備投資を実施。
  • 2016-03-31 (40,043百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 百貨店業を中心に㈱三越伊勢丹の各店改修工事等で20,818百万円、情報処理サービス業の㈱三越伊勢丹システム・ソリューションズが無形固定資産の取得を中心に7,568百万円の設備投資を実施。
  • 2017-03-31 (34,200百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 百貨店業を中心に㈱三越伊勢丹の各店改修工事等で18,813百万円、情報処理サービス業の㈱三越伊勢丹システム・ソリューションズが無形固定資産の取得を中心に6,386百万円の設備投資を実施。
  • 2018-03-31 (38,446百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 百貨店業を中心に㈱三越伊勢丹の各店改修工事等で22,510百万円、情報処理サービス業の㈱三越伊勢丹システム・ソリューションズが無形固定資産の取得を中心に4,156百万円の設備投資を実施。
  • 2019-03-31 (56,526百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 百貨店業を中心に㈱三越伊勢丹の各店改修工事等で42,794百万円、不動産業において賃貸用不動産取得等で5,774百万円、情報処理サービス業の㈱三越伊勢丹システム・ソリューションズが無形固定資産の取得を中心に4,339百万円の設備投資を実施。
  • 2020-03-31 (38,055百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 百貨店業を中心に㈱三越伊勢丹の各店改修工事等で28,357百万円、情報処理サービス業の㈱三越伊勢丹システム・ソリューションズが無形固定資産の取得を中心に4,764百万円の設備投資を実施。
  • 2021-03-31 (29,484百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 百貨店業を中心に㈱三越伊勢丹の各店改修工事等で21,765百万円、情報処理サービス業の㈱三越伊勢丹システム・ソリューションズが無形固定資産の取得を中心に4,128百万円の設備投資を実施。
  • 2022-03-31 (27,767百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 百貨店業を中心に㈱三越伊勢丹の各店改修工事等で18,960百万円、情報処理サービス業の㈱三越伊勢丹システム・ソリューションズが無形固定資産の取得を中心に4,585百万円の設備投資を実施。
  • 2023-03-31 (20,307百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 百貨店業を中心に㈱三越伊勢丹が各店改修工事等で11,956百万円、情報処理サービス業の㈱三越伊勢丹システム・ソリューションズが無形固定資産の取得を中心に2,840百万円の設備投資を実施。
  • 2024-03-31 (28,335百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 百貨店業を中心に㈱三越伊勢丹が各店改修工事等で19,753百万円、情報処理サービス業の㈱三越伊勢丹システム・ソリューションズが無形固定資産の取得を中心に3,771百万円の設備投資を実施。

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ