[3138] 富士山マガジンサービス の財務・株価分析レポート

富士山マガジンサービスの2024年12月期の営業利益は308百万円、営業利益率は5.5%と前年比49百万円減、営業利益率は0.7%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、雑誌の定期購読サービスを提供する企業であり、主に「Fujisan.co.jp」を通じて購読者と出版社を繋ぐ流通プラットフォームを提供しています。紙媒体とデジタル雑誌の両方を取り扱い、個人および法人向けに多様な購読サービスを展開しています。

事業セグメント

  • 雑誌販売支援事業: 雑誌の定期購読に係る受注から配送までをサービス対象とした出版社向け支援サービスを提供しており、紙媒体とデジタル雑誌を取り扱っています。

事業の特徴・強み

  • 「Fujisan.co.jp」を通じて、購読者と出版社を繋ぐ流通プラットフォームを提供し、書店数の減少に伴う購読機会の減少を補完しています。また、デジタル雑誌の販路拡大や、記事単位のテキストデータ生成など新たな事業領域にも進出しています。

今後の展開・方針

当社は、デジタル雑誌の販路拡大や、記事データを活用したWEBメディア構築の支援、定期購読者データを活用したECサイトの構築・運営支援業務を開始しており、今後も多様な購読者層のニーズに応えるサービスを提供し、定期購読の利用を促進していく予定です。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、販売・受注システムの増強及びシステムの安定稼働を目的としたソフトウエア開発に継続的に投資を行っており、効率化を図っている。毎年、投資額は増加傾向にあり、特に2024年には過去最大の投資が行われた。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2018-12-31 (236,234千円)
    目的: 効率化
    詳細: 販売・受注システムの増強及びシステムの安定稼働を目的に、ソフトウエア開発に210,457千円の投資
  • 2019-12-31 (205,116千円)
    目的: 効率化
    詳細: 販売・受注システムの増強及びシステムの安定稼働を目的に、ソフトウエア開発に202,047千円の投資
  • 2020-12-31 (189,484千円)
    目的: 効率化
    詳細: 販売・受注システムの増強及びシステムの安定稼働を目的に、ソフトウエア開発に189,251千円の投資
  • 2021-12-31 (201,869千円)
    目的: 効率化
    詳細: 販売・受注システムの増強及びシステムの安定稼働を目的に、ソフトウエア開発に196,669千円の投資
  • 2022-12-31 (237,475千円)
    目的: 効率化
    詳細: 販売・受注システムの増強及びシステムの安定稼働を目的に、ソフトウエア開発に237,475千円の投資
  • 2023-12-31 (291,114千円)
    目的: 効率化
    詳細: 販売・受注システムの増強及びシステムの安定稼働を目的に、ソフトウエア開発に279,466千円の投資
  • 2024-12-31 (364,978千円)
    目的: 効率化
    詳細: 販売・受注システムの増強及びシステムの安定稼働を目的に、ソフトウエア開発に363,213千円の投資

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ