[3156] レスター の財務・株価分析レポート

レスターの2025年03月期の営業利益は14,174百万円、営業利益率は2.5%と前年比1,756百万円減、営業利益率は0.6%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

株式会社レスターホールディングスは、半導体及び電子部品、EMS、調達、電子機器、環境エネルギーなど多岐にわたる事業を展開しています。

事業セグメント

  • 半導体及び電子部品事業: 国内外の半導体・電子部品及び関連商材の販売、多様なラインカードの組み合わせによるシステム提案、高付加価値ソリューションの提供及び技術サポート、設計受託・製造受託、LSI設計開発・支援、信頼性試験受託サービスを提供。
  • EMS: 自社工場における最先端の実装技術と購買、生産管理、品質保証機能を付加した電子部品・モジュール等の電子機器実装受託製造サービスを提供。
  • 調達事業: エレクトロニクスに係るグローバル調達トレーディングと関連業務の受託サービスによる最適なサプライチェーンマネジメントのオペレーションと提案を行う。
  • 電子機器事業: 放送、企業、教育、医療、官公庁自治体等、多岐にわたる分野への映像・音響・通信のソリューション提案、設計・施工、保守・メンテナンスを行う。
  • システム機器: デジタル通信等の基幹技術とNFC技術を融合したキャッシュレス端末の開発製造及び海外端末の販売、アプリケーション開発、マイナンバー個人認証関連製品の開発、製造、販売を行う。
  • 環境エネルギー事業: 自社太陽光発電所、風力発電所等による再生可能エネルギーの導入・普及に向けた地域共存型運営管理サービスを提供。
  • 新電力: 再生可能エネルギーを中心とした、公共施設、民間企業への電力の供給、及び地域活性化に向けた電力の地産地消等の電力コンサルティングを行う。
  • 植物工場: コンビニエンスストアやスーパーマーケット、外食チェーン等の業務用市場またはリテール市場へ向けた完全閉鎖型の植物工場産野菜の生産・販売、及びシステムコンサルティングを行う。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様な事業分野における専門知識と技術力を活かした高付加価値ソリューションの提供。
  • グローバルな調達ネットワークとサプライチェーンマネジメントの強み。
  • 再生可能エネルギーの導入・普及に向けた地域共存型の運営管理サービス。

今後の展開・方針

再生可能エネルギーの普及と地域活性化に向けた取り組みを強化し、持続可能な社会の実現を目指す。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、企業集団は主に連結子会社の事業用資産に対する設備更新を中心に投資を行ってきました。特に近年では、環境エネルギー事業におけるメガソーラー発電所の発電設備への投資が目立ちます。これにより、持続可能なエネルギーへのシフトを図っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (4億50百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 連結子会社の事業用資産への投資
  • 2016-03-31 (5億35百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 連結子会社の事業用資産への投資
  • 2017-03-31 (14億11百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 連結子会社の事業用資産への投資
  • 2018-03-31 (6億9百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 連結子会社の事業用資産への投資(有形固定資産および無形固定資産を含む)
  • 2019-03-31 (988百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 連結子会社の事業用資産への投資(有形固定資産および無形固定資産を含む)
  • 2020-03-31 (1,164百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 連結子会社の事業用資産への投資(有形固定資産および無形固定資産を含む)
  • 2021-03-31 (4,121百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 連結子会社の事業用資産への投資(有形固定資産および無形固定資産を含む)
  • 2022-03-31 (11,487百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 連結子会社の事業用資産への投資(有形固定資産および無形固定資産を含む)
  • 2023-03-31 (5,245百万円)
    目的: 環境対応
    詳細: 環境エネルギー事業におけるメガソーラー発電所の発電設備への投資
  • 2024-03-31 (4,376百万円)
    目的: 環境対応
    詳細: 環境エネルギー事業におけるメガソーラー発電所の発電設備への投資

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ