[3189] ANAPホールディングス の財務・株価分析レポート

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

事業内容

当社は「仕事は楽しく」「現場主義」を基本理念に掲げ、ファッションを通じて楽しいショッピング体験を提供することを目指しています。インターネット販売、店舗販売、卸売販売を中心に事業を展開しています。

主な事業セグメント

  • 店舗販売事業: 全国に31店舗を展開し、ANAPブランドとそのサブブランドを販売。店舗はお客様に直接商品を体験していただく場であり、市場の動向を探るためのアンテナとしても機能しています。
  • インターネット販売事業: ANAPオンラインショップを運営し、自社開発のシステムを活用して機動的に商品戦略を実現。スマートフォン対応により、受注の90%以上がモバイル端末からとなっています。
  • 卸売販売事業: 全国のセレクトショップや量販店向けにANAPブランドの商品を卸売販売。積極的に他社バイヤーに提案し、セレクトされた商品を納品しています。
  • ライセンス事業: ANAPブランドの商標を国内外の企業に使用許諾し、ロイヤリティ収入を得ています。
  • メタバース関連事業: 新規事業としてメタバース関連のコンサルティング業務を展開していましたが、主力事業の立て直しを優先するために撤退しました。

事業の特徴・強み

  • リーズナブルにおしゃれを楽しみたい女性向けのカジュアルファッションブランドを展開し、幅広い顧客ニーズに応えています。
  • 自社開発のオンラインシステムにより、受注管理や在庫管理を一元化し、柔軟な運用が可能です。

今後の展開・方針

主力事業の立て直しを優先し、店舗やオンラインショップを通じてお客様に楽しいショッピング体験を提供し続けることを目指しています。

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

設備投資分析

分析要約

過去数年間にわたり、当社は効率化と新規事業のために設備投資を行ってきました。効率化のための投資には、店舗の内装改装、POSシステムやPCの導入、ショッピングサイトの改良などが含まれています。また、新規事業として、複数の新店舗の開設や販売管理システムの導入を行っており、これにより事業の拡大を図っています。

過去の投資

  • 2018-08-31 (101百万円)
    目的: 効率化
    詳細: 三重県の鈴鹿店の内装の改装、POSレジシステムの導入、自社ショッピングサイトの改良
  • 2019-08-31 (238百万円)
    目的: 効率化
    詳細: 本社移転、自社システム開発、自社ショッピングサイトの改良
  • 2020-08-31 (167百万円)
    目的: 効率化
    詳細: 自社ショッピングサイトの改良、本社のPC入れ替え、東京都の原宿竹下通り店の内装の改装
  • 2021-08-31 (214百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 岡山県のイオンモール岡山店をはじめ10店舗を新設
  • 2022-08-31 (64百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 販売管理システム、新規店舗の新設
  • 2023-08-31 (85百万円)
    目的: 新規事業
    詳細: 新規店舗の新設、ソフトウェア等

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

セグメント別利益の推移

セグメント別利益の推移グラフ

関連会社情報

連結子会社

連結子会社の情報がありません。

持分法適用関連会社

持分法適用関連会社の情報がありません。

注釈

  • 連結子会社であった株式会社ANAPラボは、2023年11月29日付で解散し、2024年2月9日付で清算結了いたしました。
  • 持分法適用関連会社であった株式会社ピーカンは、2023年8月15日付で解散し、2023年11月7日付で清算結了いたしました。