[3397] トリドールホールディングス の財務・株価分析レポート

トリドールホールディングスの2025年03月期の営業利益は8,674百万円、営業利益率は3.2%と前年比2,973百万円減、営業利益率は1.8%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、当社および連結子会社92社、共同支配企業および関連会社24社で構成され、直営およびフランチャイズによる外食事業を展開しています。

事業セグメント

  • 丸亀製麺: 本格讃岐うどん専門店。全店に製麺機を設置し、粉から製麺、お客様の目の前で調理することで「打ち立て」「茹でたて」「できたて」「手づくり」のうどん、天ぷら、おむすび等を提供。
  • コナズ珈琲: 「いちばん近いハワイの食卓」がコンセプトのカフェ。手づくりパンケーキ、ハワイアンフード、自家焙煎コーヒーなどを提供し、ハワイの日用雑貨も販売。
  • ずんどう屋: 丁寧に炊き込んだ濃厚な豚骨スープ、特製の小麦粉を使用した自家製麺を使用するラーメン店。
  • 肉のヤマ牛: お客様に注文をいただいてから精肉をカット。切りたて肉を炭火で炙った焼肉丼、弁当、惣菜のほか、自家製の冷麺などを提供。
  • 晩杯屋: 一人でも気軽に利用できる立呑み大衆酒場。
  • 天ぷらまきの: 揚げたてを一品ずつ提供する都度揚げを楽しんでいただく、天ぷら定食専門店。
  • とりどーる: 創業以来、炭火焼にこだわる焼き鳥や唐揚げ、釜めしを提供。おいしさと臨場感を携えたファミリーダイニング型レストラン。
  • 長田本庄軒: 神戸・長田の家庭的料理「ぼっかけ」(牛スジとこんにゃくの煮込み)を使う焼きそば専門店。
  • 焼きたてコッペ: 製パン店内のパン工房で、毎日焼き上げるふわふわもちもちのコッペパンにできたての様々な具材をはさんで提供するコッペパン専門店。
  • 海外事業: Tam Jai(タムジャイ)やMARUGAME UDONなど、各国で展開する多様な外食ブランド。

事業の特徴・強み

  • 各店舗において、製麺機を設置し、粉から製麺することで、打ち立て、茹でたて、できたての料理を提供することができる。
  • 多様なブランドを展開し、地域ごとの特色に合わせたメニューやサービスを提供している。
  • フランチャイズ展開により、広範囲にわたる市場へのアプローチが可能。

今後の展開・方針

今後の展開として、報告セグメントの区分を変更し、より詳細な事業分析と戦略的な展開を図る予定。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、主に丸亀製麺を中心とした店舗展開による販売能力の増強を目的とした設備投資を継続的に実施。毎年多数の新規出店を行い、既存店の設備更新も行っている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2019-03-31 (10,699百万円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 丸亀製麺を中心に133店舗の新規出店。ロードサイドへの出店15店舗、ショッピングセンター内への出店12店舗を含む。
  • 2020-03-31 (28,351百万円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 丸亀製麺を中心に104店舗の新規出店。ロードサイドへの出店23店舗、ショッピングセンター内への出店12店舗を含む。
  • 2021-03-31 (26,570百万円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 丸亀製麺を中心に89店舗の新規出店。ロードサイドへの出店22店舗、ショッピングセンター内への出店9店舗を含む。
  • 2022-03-31 (29,551百万円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 丸亀製麺を中心に64店舗の新規出店。ロードサイドへの出店8店舗、商業住宅への出店1店舗を含む。
  • 2023-03-31 (28,709百万円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 丸亀製麺を中心に119店舗の新規出店。ロードサイドへの出店9店舗、商業住宅への出店5店舗を含む。
  • 2024-03-31 (29,839百万円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 丸亀製麺を中心に80店舗の新規出店。ロードサイドへの出店6店舗、ビルインその他への出店12店舗を含む。

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ