[3415] TOKYO BASE の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、衣料品および身の回り品、雑貨類の小売販売事業を主力としており、「日本発を世界へ」という企業理念のもと、実店舗およびインターネット販売を展開しています。

事業セグメント

  • 衣料品販売事業: 衣料品および身の回り品、雑貨類の小売販売を行い、実店舗とインターネットでの販売を展開しています。

事業の特徴・強み

  • 全商品が日本製で高品質・高原価率の商品を提供し、ブランド商品とオリジナル商品を組み合わせた販売を行っています。

今後の展開・方針

「日本発を世界へ」という理念のもと、国内外での店舗展開を進め、インターネット販売を強化しています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、主に中国および国内での実店舗の出店と改装を通じて販売能力を増強し、システム投資を行うことで効率化を図ってきました。特に中国市場への進出と拡大に注力し、国内でも継続的に店舗の改装と新規出店を行っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2020-02-29 (378,653千円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 中国本土初進出となる「STUDIOUS TOKYO 上海店」の出店、香港での「STUDIOUS TOKYO 香港店」の移転増床、「UNITED TOKYO 香港K11店」と「PUBLIC TOKYO 香港K11店」の出店、国内7店舗の出店と改装及びシステム投資
  • 2021-02-28 (725,338千円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 中国事業の拡大に伴う出店、国内における出店と改装、システム投資および本社改装
  • 2022-01-31 (1,245,718千円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 中国事業における実店舗12店の出店、国内における実店舗12店の出店と改装、システム投資および本社改装
  • 2023-01-31 (696,576千円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 中国事業における実店舗9店の出店、国内における実店舗7店の出店と6店の改装、システム投資
  • 2024-01-31 (18,576千円)
    目的: 効率化
    詳細: 国内における実店舗の改装、システム投資
  • 2025-01-31 (423,237千円)
    目的: 販売能力増強
    詳細: 国内における実店舗6店の出店と改装、香港事業における実店舗1店の出店、システム投資

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ

関連会社情報

以下は関連会社の情報です。

連結子会社

会社名 住所 資本金 事業内容 出資比率 役員兼任等
TOKYO BASE HONG KONG.,Ltd. 中国香港特別行政区 10百万香港ドル アパレル関連事業衣料品等の小売 100.0% 役員2名兼任
東百国際貿易(上海)有限公司 中国上海市 21百万人民元 アパレル関連事業衣料品等の小売 100.0%(間接所有) 役員2名兼任

持分法適用関連会社

持分法適用関連会社の情報がありません。

注釈

  • 特定子会社に該当します。