過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、株式会社And Doホールディングスを中心に、子会社および関連会社を通じて、フランチャイズ、不動産流通、不動産売買、ハウス・リースバック、金融、リフォームの各事業を展開しています。
事業セグメント
- フランチャイズ事業: HD住販がハウスドゥブランドで中小不動産事業者や新規参入企業に対し、不動産売買仲介や賃貸事業のノウハウを提供する全国チェーンを展開。
- ハウス・リースバック事業: 当社が住みながら自宅を売却できるサービスを提供し、資産整理や資金調達のための新しい選択肢を提供。
- 金融事業: FDが金融機関との提携でリバースモーゲージ保証事業を行い、高齢者向けの資金確保手段を提供。
- 不動産売買事業: 当社とHDジャパンが中古住宅の買取再生販売、新築戸建住宅建売、住宅用地の開発などを行う。
- 不動産流通事業: HD住販の直営店で不動産の売買仲介を行い、集客手法を駆使して最適な住まい探しをサポート。
- リフォーム事業: HDジャパンが幅広い客層に対応したリフォームを提供し、デザイン力や技術力を活かして顧客満足を向上。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- フランチャイズ事業では、直営店の実績に基づいた集客ノウハウと人材教育システムを提供し、異業種からの新規参入を支援。
- ハウス・リースバック事業は、安定かつ高収益モデルで資産整理や資金調達の新しい選択肢を提供。
- 金融事業では、リバースモーゲージ保証を通じて高齢者の資金確保を支援し、金融機関の提供促進に貢献。
- 不動産売買事業は、仲介業と販売業の一体化により、顧客ニーズを把握し、仕入・販売を最適化。
- リフォーム事業は、デザイン力と技術力を活かし、顧客のライフスタイルに応じたサービスを提供。
今後の展開・方針
直営店とフランチャイズ加盟店の地域密着型営業展開を通じて、事業間の緊密な連携を図り、各地域の顧客ニーズや市場動向を把握し、事業シナジーを活用してサービスのノウハウを強化。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主にハウス・リースバック事業における物件取得を通じて新規事業の拡大を図ってきました。各年度において、保有目的の変更に伴う固定資産の販売用不動産への振替も行われています。2023年以降は、重要な設備の投資、除却、売却等は行われていません。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-06-30 (1,143,754千円)
目的: 新規事業
詳細: ハウス・リースバック物件の取得 - 2016-06-30 (3,911,315千円)
目的: 新規事業
詳細: ハウス・リースバック物件の取得 - 2017-06-30 (4,010,323千円)
目的: 新規事業
詳細: ハウス・リースバック物件の取得 - 2018-06-30 (5,073,173千円)
目的: 新規事業
詳細: ハウス・リースバック物件の取得 - 2019-06-30 (7,209,893千円)
目的: 新規事業
詳細: ハウス・リースバック物件の取得 - 2020-06-30 (9,186,540千円)
目的: 新規事業
詳細: ハウス・リースバック物件の取得 - 2021-06-30 (10,677,532千円)
目的: 新規事業
詳細: ハウス・リースバック物件の取得 - 2022-06-30 (14,339,857千円)
目的: 新規事業
詳細: ハウス・リースバック物件の取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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株式会社ハウスドゥ住宅販売 | 奈良県橿原市 | 5百万円 | フランチャイズ事業・不動産流通事業 | 100% | 役員の兼務あり |
株式会社フィナンシャルドゥ | 京都市中京区 | 99百万円 | 金融事業 | 100% | 役員の兼務あり |
株式会社ピーエムドゥ | 京都市下京区 | 10百万円 | ハウス・リースバック事業 | 100% | 役員の兼務あり |
株式会社京葉ビルド | 京都市右京区 | 90百万円 | ハウス・リースバック事業 | 100% | 役員の兼務あり |
株式会社ハウスドゥ・ジャパン | 京都市中京区 | 3百万円 | 不動産売買事業・リフォーム事業 | 100% | 役員の兼務あり |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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H-DO(THAILAND)Limited | Bangkok, Thailand | 73,000千タイバーツ | その他 | 49% | 役員の兼務あり |
注釈
- 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
- 株式会社ハウスドゥ・ジャパンについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
- 2024年7月1日付で、株式会社ハウスドゥ販売管理へ社名変更しております。