過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、東京23区を中心に不動産販売事業を主軸として事業展開しており、連結子会社6社、非連結子会社4社、関連会社1社で構成されています。
事業セグメント
- 不動産販売事業: 東京23区を中心に資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」の企画、開発を行い、個人投資家及びリート、不動産ファンド、企業法人等に分譲しています。また、中古マンションの売却や不動産再生事業も行っています。
- 不動産管理事業: 「XEBEC(ジーベック)」やその他資産運用型マンションの賃貸管理、仲介及び建物管理を行っています。賃貸管理業務やサブリース業務、建物管理を行っています。
- 海外不動産事業: 「XEBEC(ジーベック)」を主として海外の富裕層向けに分譲し、マレーシアの主要都市での建物管理を行っています。国内外の顧客が安心して投資できる環境づくりに取り組んでいます。
- 営業支援事業: 製造、技術等に経営資源を集中している企業に対して、営業戦略の立案や営業代行等の総合的な支援を行っていましたが、当連結会計年度において、営業支援事業を営んでいた子会社の全株式を売却しました。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」は、長年の実績をもつ経験豊かなスタッフが時代のニーズに合わせて開発したものであり、23区・駅近・高機能マンションをコンセプトにしています。
今後の展開・方針
海外不動産投資ビジネスに目を向け、国内外の顧客が安心して投資できる環境づくりに取り組んでいます。特にシンガポールやマレーシアなどの東南アジア諸国に対する注目度が高く、これらの地域を拠点として事業活動を行っています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去の設備投資は、賃貸用不動産の取得や業務効率化、本社移転などを目的として実施されてきました。特に2016年には賃貸用不動産の取得に多額の投資が行われ、2018年には本社移転に伴う投資が実施されました。2022年には保有目的の変更により資産の振替が行われ、2024年には本社ビルの取得に大規模な投資が行われました。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2016-06-30 (868,089千円)
目的: 賃貸用不動産の取得
詳細: 賃貸用不動産の取得費用(仕掛販売用不動産からの振替を含む) - 2017-06-30 (8,182千円)
目的: 効率化
詳細: 業務効率化及びサービス向上のための設備投資、ソフトウエアのために2,436千円の投資 - 2018-06-30 (121,255千円)
目的: 本社移転
詳細: 本社移転のための設備投資、業務効率化のためソフトウエアに7,414千円の投資 - 2022-06-30 (75,854千円)
目的: 保有目的の変更
詳細: 有形固定資産(建物及び構築物49,109千円・土地26,745千円)を販売用不動産へ振替 - 2024-06-30 (1,269,245千円)
目的: 本社ビルの取得
詳細: 全社(共通)における本社ビルの取得1,264,814千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社デュアルタップコミュニティ | 東京都中央区 | 10,000千円 | 不動産管理事業 | 100.0 | 役員1名の兼任 |
株式会社建物管理サービス | 東京都中央区 | 5,000千円 | 不動産管理事業 | 100.0 | 役員1名の兼任 |
株式会社Dualtap International | 東京都中央区 | 9,000千円 | 海外不動産事業 | 100.0 | 役員1名の兼任 |
DUALTAP BUILDING MANAGEMENT SDN. BHD. | マレーシアジョホール | 500千マレーシアリンギット | 海外不動産事業 | 100.0 | 役員1名の兼任 |
G7 PROPERTIES SDN.BHD. | マレーシアクアラルンプール | 100千マレーシアリンギット | 海外不動産事業 | 99.0(99.0) | なし |
AKINITI MANAGEMENTSDN.BHD. | マレーシアジョホール | 100マレーシアリンギット | 海外不動産事業 | 0.0[80.0] | なし |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
- 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
- 当連結会計年度末日における特定子会社はありません。
- 株式会社デュアルタップグロウスは、当連結会計年度中に全株式を売却したため、連結子会社から除外しております。
- G7 PROPERTIES SDN.BHD.の当社の議決権比率の( )内は、間接所有割合であり、AKINITI MANAGEMENT SDN.BHD.の議決権比率[ ]は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数となっております。