過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
ビリングシステム株式会社とその子会社2社で構成される当社グループは、企業の決済作業とキャッシュ・フローの効率化をサポートする業務受託事業とコンサルティング事業を行っています。
事業セグメント
- 決済支援事業: 企業の財務活動における回収業務、支払業務、資金繰り業務の効率化を支援するサービスをインターネットを通して提供し、企業と金融機関等各種決済機関をつなぐ決済プラットフォームを構築。クイック入金サービス、収納代行サービス、即時口座振替サービス、送金サポートサービス、公共料金支払代行サービス、カードリーダーソリューションサービスを提供。
- ファイナンス支援事業: 企業の請求書発行業務や収納代行サービス、送金サポートサービスといった決済業務の代行を受託し、得られた決済情報を金融機関等の提携金融事業者へ提供。企業のキャッシュ・フローを可視化し、提携金融事業者の投融資を安全かつ円滑に運営するためのデータ管理及び取次を行う。
- その他事業: 決済支援事業やファイナンス支援事業に直接紐づかない事業コンサルティングサービス等を提供。
事業の特徴・強み
- 企業の決済業務を一括して代行することで、企業は決済機関毎に決済情報を送付しなくても済み、事務処理等の業務負担を大幅に軽減できる。
- 金融機関等決済機関の異なるシステムを当社グループが間に入って統合し、効率的な決済業務を実現。
- 企業のキャッシュ・フローを可視化し、提携金融事業者の投融資を安全かつ円滑に運営するためのデータ管理及び取次を行う。
今後の展開・方針
将来的には、在庫管理、デジタルサイネージなど、高付加価値型の付随サービスの提供を可能とする予定。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資は、主に決済支援事業のシステムサーバーの入替や新規サービスのシステム開発に集中しており、特にキャッシュレス決済端末の開発に力を入れてきた。近年では、移転に伴う設備投資や新規事業サービスの開発も行われている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-12-31 (4,748千円)
目的: 設備更新
詳細: 決済支援事業のクイック入金サービスなど商用のシステムサーバーの入替、自社利用サーバーの購入 - 2015-12-31 (7,752千円)
目的: 設備更新
詳細: 決済支援事業のクイック入金サービスなど商用のシステムサーバーの入替 - 2016-12-31 (95,408千円)
目的: 新規事業
詳細: 決済支援事業のクイック入金サービスなど商用のシステムサーバーの新設・入替及びスマホマルチ決済サービス等新規サービスのシステム開発 - 2017-12-31 (114,492千円)
目的: 新規事業
詳細: 決済支援事業のクイック入金サービスなど商用のシステムサーバーの新設・入替及びスマホマルチ決済サービス等新規サービスのシステム開発 - 2018-12-31 (53,858千円)
目的: 新規事業
詳細: クイック入金サービスなど商用のシステムサーバーの入替及びスマホマルチ決済サービス等の開発 - 2019-12-31 (36,278千円)
目的: 新規事業
詳細: クイック入金サービスなど商用のシステムサーバーの入替及び電子マネー対応シンクライアント型決済端末の開発 - 2020-12-31 (28,267千円)
目的: 新規事業
詳細: クイック入金サービスなど商用のシステムサーバーの入替及び電子マネー対応シンクライアント型決済端末の開発 - 2021-12-31 (74,433千円)
目的: 新規事業
詳細: クイック入金サービスなど商用のシステムサーバーの入替及びキャッシュレス決済端末の開発 - 2022-12-31 (25,554千円)
目的: 新規事業
詳細: クイック入金サービスなど商用のシステムサーバーの入替及びキャッシュレス決済端末の開発 - 2023-12-31 (164,458千円)
目的: 新規事業
詳細: 移転に伴う建物付属設備、新規事業サービスの開発及びキャッシュレス決済端末の開発 - 2024-12-31 (48,813千円)
目的: 新規事業
詳細: クイック入金サービスなど商用のシステムサーバーの入替及びキャッシュレス決済端末の開発
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
トランスファーネット株式会社 | 東京都千代田区 | 56,800千円 | 決済支援事業 | 66.0% | 役員の兼任 3名 |
FinGo株式会社 | 東京都千代田区 | 30,000千円 | 決済支援事業 | 100.0% | 役員の兼任 2名 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 1.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社ではありません。
- 2.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
- 3.特定子会社に該当しております。