過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、少子高齢化による医療費増加が社会問題となる中、国民の健康と医療費適正化に貢献することを目的としています。ヘルスケア事業を中心に、医療関連データベースを利用したソフトウェア開発とデータヘルス関連サービスを提供しています。
事業セグメント
- ヘルスケア事業: 主に保険者に提供するデータヘルス関連の情報サービスと、匿名加工情報を製薬会社等に提供するデータ利活用サービスで構成されています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 医療関連データベースを基にした分析技術と特許取得済みの技術を活用し、医療費適正化を支援するデータヘルス計画作成支援や保健事業支援を行っています。
今後の展開・方針
データヘルス関連サービスを通じて、より多くの人の健康増進と医療費適正化に寄与することを目指し、製薬会社等へのデータ提供を通じた効率的な創薬開発を推進します。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、過去数年間にわたり、主に社内備品や設備の更新を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。特に2022年度には311百万円と大規模な投資を行い、設備更新を強化しました。これにより、効率的な運営とサービスの質向上を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (19百万円)
目的: 設備更新
詳細: 医療関連情報サービス事業での設備更新 - 2017-06-30 (78百万円)
目的: 設備更新
詳細: 社内備品や設備の更新 - 2018-06-30 (27百万円)
目的: 設備更新
詳細: 社内備品や設備の更新 - 2019-06-30 (17百万円)
目的: 設備更新
詳細: 社内備品や設備の更新 - 2020-06-30 (48百万円)
目的: 設備更新
詳細: 社内備品や設備の更新 - 2021-06-30 (157百万円)
目的: 設備更新
詳細: 社内備品や設備の更新 - 2022-06-30 (311百万円)
目的: 設備更新
詳細: 社内備品や設備の更新 - 2023-06-30 (59百万円)
目的: 設備更新
詳細: 社内備品や設備の更新 - 2024-06-30 (59百万円)
目的: 設備更新
詳細: 社内備品や設備の更新
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
DeSCヘルスケア㈱ | 東京都渋谷区 | 100,000千円 | 健康レコメンデーションメディア「kencom(ケンコム)」、データ利活用サービスの運営を中心とした各種ヘルスケア事業 | 95.0% | 役員の兼任3名 |
㈱DPPヘルスパートナーズ | 広島市南区 | 47,000千円 | 看護師等による疾病管理および疾病予防 | 100.0% | 役員の兼任3名 |
㈱ブリッジ | 東京都文京区 | 40,000千円 | 地域医療に係るコンサルティングおよびソリューションの提供ほか | 51.0% | 役員の兼任2名 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 1.有価証券報告書を提出しております。
- 2.特定子会社に該当しております。
- 3.債務超過会社であり、2024年6月末時点で債務超過額は148,351千円であります。
- 4.DeSCヘルスケア㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成された財務諸表における主要な損益情報は以下のとおりであります。主要な損益情報等 ① 売上高 1,704,805千円 ② 経常損失(△) △617,648千円 ③ 当期純損失(△) △653,004千円 ④ 純資産額 △148,351千円 ⑤ 総資産額 1,913,203千円