過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、ゲーム・アニメ事業、メタバース事業、DX事業、コマース事業、投資事業を展開しています。
事業セグメント
- ゲーム・アニメ事業: 「GREE」及びWFS、ポケラボ、グリーエンターテインメントでスマートフォンゲームの運営・開発を行い、国内外で人気タイトルを配信。アニメ製作委員会への参加や原作の開発を通じて、IPの創出・開発・プロデュースを行っています。
- メタバース事業: スマートフォン向けメタバース「REALITY」の開発・運営やVTuber事務所の運営を行っています。
- DX事業: インターネット事業の経験を活かし、マーケティング領域を中心としたクライアント企業のDX支援を行っています。
- コマース事業: おでかけ情報メディア「aumo」を中心としたメディア事業、SaaS事業、デジタルギフト事業を展開しています。
- 投資事業: 「ファンド投資」「スタートアップ投資」を通じて、日本国内外のインターネット・IT領域に投資し、ITによるイノベーションに貢献しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 国内外での人気タイトルを持つゲーム・アニメ事業や、メタバース「REALITY」の開発・運営など、多様な事業展開を行っている点。
今後の展開・方針
コマース事業をDX事業へ統合し、さらなる事業の効率化と成長を図ります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に効率化を目的とした備品購入およびシステム構築に多額の投資が行われてきた。特に2019年と2022年には大規模な投資が見られる。2024年には新規事業としてメタバース事業への投資が開始された。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-06-30 (292百万円)
目的: 効率化
詳細: 備品購入及び基幹システム構築または改修 - 2016-06-30 (156百万円)
目的: 効率化
詳細: 備品購入及び基幹システム構築または改修 - 2017-06-30 (222百万円)
目的: 効率化
詳細: 備品購入及び基幹システム構築または改修 - 2018-06-30 (686百万円)
目的: 効率化
詳細: オフィス設備費用、備品購入及びシステム構築費用 - 2019-06-30 (1,276百万円)
目的: 効率化
詳細: オフィス設備費用、備品購入及びシステム構築費用 - 2020-06-30 (322百万円)
目的: 効率化
詳細: オフィス設備費用、備品購入及びシステム構築費用 - 2021-06-30 (38百万円)
目的: 効率化
詳細: オフィス設備費用、備品購入及びシステム構築費用 - 2022-06-30 (1,350百万円)
目的: 効率化
詳細: オフィス設備費用、備品購入及びシステム構築費用 - 2023-06-30 (432百万円)
目的: 効率化
詳細: オフィス設備費用、備品購入及びシステム構築費用 - 2024-06-30 (140百万円)
目的: 新規事業
詳細: メタバース事業におけるスタジオの内部造作費用
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社WFS | 東京都港区 | 110百万円 | スマートフォンゲームの開発及び運営 | 100.0% | 役員の兼任3名 |
株式会社ポケラボ | 東京都港区 | 50百万円 | スマートフォンゲームの開発及び運営 | 100.0% | 役員の兼任2名 |
グリーエンターテインメント株式会社 | 東京都港区 | 310百万円 | スマートフォンゲームの開発及び運営 | 100.0% | 役員の兼任2名 |
REALITY株式会社 | 東京都港区 | 10百万円 | メタバース事業 | 100.0% | 役員の兼任3名 |
Glossom株式会社 | 東京都港区 | 141百万円 | 広告事業 | 100.0% | 役員の兼任2名 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 1.当社代表取締役会長兼社長田中良和が議決権の100%を直接保有しております。
- 2.株式会社WFS及びREALITY株式会社は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
- 3.特定子会社に該当しております。
- 4.上記に含まれない連結子会社は21社、持分法適用会社は1社であります。