過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、ソフトウエア開発と運用が一体となった柔軟でスピーディなITサービスを基盤とし、システムコンサルティングからアウトソーシングに至る総合情報サービスを提供しています。
事業セグメント
- 情報処理サービス: データセンターを基盤に、大型汎用機を中心とした受託計算サービスやデータ入力・印刷・デリバリ等の周辺業務を提供。IDCサービスやクラウドサービス、BPOサービスも含まれます。
- ソフトウエア開発: 金融機関・公共団体・一般法人向けに、情報戦略策定支援やアプリケーション・ソフトの受託開発、ネットワークの設計・構築を提供。CMMIレベル3の認証を取得し、独自の開発標準を用いて高品質なソフトウエアを開発。
- その他情報サービス: ITコンサルティング、システムパッケージ商品の販売及び導入支援、インフラ・セキュリティに関するコンサルティングや導入支援、保守サービスなど、多様なITソリューションを提供。
- システム機器販売: 独立系のマルチベンダーとして、特定のコンピュータメーカーに依存せず、最適なコンピュータ機器や関連周辺機器・備品、コンピュータ帳票の選定・販売を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 50年来の実績を持つ大型汎用機を中心とした受託計算サービスと、強固なファシリティとセキュリティを備えたIDCサービス。
- CMMIレベル3の認証取得と独自のソフトウエア開発標準による高品質なソフトウエア開発。
- 多様な業界・業種に対応したトータルなITソリューション提供能力。
今後の展開・方針
今後も、柔軟でスピーディなITサービスを基盤に、総合情報サービスの提供を強化し、企業システム向けプライベートクラウドサービスや信用スコアリングサービスの拡充を図ります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、持続的に成長可能な経営基盤の構築を目指し、情報処理サービス分野におけるクラウドサービスや新技術への投資を継続的に行ってきました。特にクラウドサービス関連の投資が多く、近年では本社ビル設備の更新も行っています。これにより、業務の効率化と新規事業の開拓を進めています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (786百万円)
目的: 新規事業
詳細: 情報処理サービスにおけるクラウドサービス提供のためのソフトウエアや機械装置等への設備投資 - 2016-03-31 (461百万円)
目的: 新規事業
詳細: 情報処理サービスにおけるマイナンバー関連システムの構築 - 2017-03-31 (572百万円)
目的: 設備更新
詳細: 情報処理サービスにおけるマルチペイメントシステムの機器更改 - 2018-03-31 (781百万円)
目的: 新規事業
詳細: 情報処理サービスにおけるクラウドサービス関連投資 - 2019-03-31 (882百万円)
目的: 新規事業
詳細: 情報処理サービスにおけるクラウドサービス関連投資 - 2020-03-31 (747百万円)
目的: 新規事業
詳細: 情報処理サービスにおけるクラウドサービス関連投資 - 2021-03-31 (922百万円)
目的: 設備更新
詳細: 各セグメント共通の資産である本社ビル設備関連投資 - 2022-03-31 (514百万円)
目的: 新規事業
詳細: 情報処理サービスにおけるクラウドサービス関連投資 - 2023-03-31 (827百万円)
目的: 新規事業
詳細: 情報処理サービスにおけるクラウドサービス関連投資 - 2024-03-31 (830百万円)
目的: 新規事業
詳細: 情報処理サービスにおける大型電子計算機用ソフトウエア関連投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
AGSビジネスコンピューター株式会社 | さいたま市大宮区 | 30百万円 | 情報処理サービス ソフトウエア開発 その他情報サービス システム機器販売 | 100% | 無 |
AGSプロサービス株式会社 | さいたま市浦和区 | 30百万円 | 情報処理サービス その他情報サービス(人材派遣業) | 100% | 無 |
AGSシステムアドバイザリー株式会社 | さいたま市浦和区 | 30百万円 | その他情報サービス(ITコンサルティング、BCMコンサルティング、情報セキュリティコンサルティング) | 100% | 無 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 有価証券報告書を提出している会社はありません。
- AGSビジネスコンピューター株式会社については、売上高(連結子会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。
- AGSプロサービス株式会社については、売上高(連結子会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。
- 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。