過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、スマートフォン等の組込み機器をはじめとした様々なプラットフォームにおいて、画像を認知、処理、そして表現するソフトウェアを提供しています。
事業セグメント
- ソフトウェア製品: デジタル画像に関する高度なアルゴリズムを研究開発し、最先端の画像処理技術を駆使したソフトウェアを製品化しています。
- ソフトウェア・ライセンス事業: 国内外のスマートフォン市場を中心に、ソフトウェアの開発・ライセンス販売・顧客サポートを行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 機能を全てソフトウェアで実現しているため、余計な容積を必要とせず壊れにくく、消費電力が少ない点が優位性です。
今後の展開・方針
具体的な今後の展開・戦略についての記述はありませんが、収益構造としてロイヤリティ収入、サポート収入、開発収入を基に事業を推進しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、設備投資は主に効率化を目的として行われており、特にソフトウェア開発や研究開発に必要な機器やソフトウェアへの投資が多く見られる。また、事務所の移転や増床に伴う内部造作や事務機器の更新も行われている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-10-31 (75,146千円)
目的: 効率化
詳細: 本社移転による内部造作、事務所設備、研究開発用機器の購入、販売目的に自社開発したソフトウェア、研究開発に必要な各種プログラム開発用ソフトウェアへの投資 - 2015-10-31 (48,171千円)
目的: 効率化
詳細: 研究開発用機器の購入、社内業務のための全社共通事務機器等の購入、販売目的に自社開発したソフトウェア、研究開発に必要な各種プログラム開発用ソフトウェアへの投資 - 2016-10-31 (87,599千円)
目的: 効率化
詳細: 本社事務所増床による内部造作・管理設備の購入、従業員の増加、老朽化による更新のための事務機器等の購入、ソフトウェア開発に必要な評価・測定のための機器の購入、研究開発に必要な各種プログラム開発用ソフトウェア及び品質向上に必須となる製品評価ソフトウェア等への投資 - 2017-10-31 (73,902千円)
目的: 効率化
詳細: 従業員の増加による更新のための事務機器等の購入、ソフトウェア開発に必要な評価・測定のための機器の購入、研究開発に必要な各種プログラム開発用ソフトウェア及び品質向上に必須となる製品評価ソフトウェア等への投資 - 2018-10-31 (79,982千円)
目的: 効率化
詳細: 本社事務所増床による内部造作、事務機器等の購入、ソフトウェア開発に必要な評価・測定のための機器の購入、研究開発に必要な各種プログラム開発用ソフトウェア及び品質向上に必須となる製品評価ソフトウェア等への投資 - 2019-10-31 (104,084千円)
目的: 効率化
詳細: ソフトウェア開発に必要な評価・測定のための機器の購入、研究開発に必要な各種プログラム開発用ソフトウェア及び品質向上に必須となる製品評価ソフトウェア等への投資、事務機器・備品・管理ソフトウェア等の購入 - 2020-10-31 (109,705千円)
目的: 効率化
詳細: ソフトウェア開発に必要な評価・測定のための機器の購入、研究開発に必要な各種プログラム開発用ソフトウェア及び品質向上に必須となる製品評価ソフトウェア等への投資、事務機器・備品・管理ソフトウェア等の購入 - 2021-10-31 (33,981千円)
目的: 効率化
詳細: ソフトウェア開発に必要な評価・測定のための機器の購入、研究開発に必要な各種プログラム開発用ソフトウェア及び品質向上に必須となる製品評価ソフトウェア等への投資、事務機器・備品・管理ソフトウェア等の購入 - 2022-10-31 (64,769千円)
目的: 効率化
詳細: 本社移転による内部造作、ソフトウェア開発に必要な評価・測定のための機器の購入、研究開発に必要な各種プログラム開発用ソフトウェア及び品質向上に必須となる製品評価ソフトウェア等への投資、事務機器・備品・管理ソフトウェア等の購入 - 2023-10-31 (97,602千円)
目的: 効率化
詳細: 本社移転による内部造作、ソフトウェア開発に必要な評価・測定のための機器の購入、研究開発に必要な各種プログラム開発用ソフトウェア及び品質向上に必須となる製品評価ソフトウェア等への投資、事務機器・備品・管理ソフトウェア等の購入 - 2024-10-31 (141,453千円)
目的: 効率化
詳細: ソフトウェア開発に必要な評価・測定のための機器の購入、研究開発に必要な各種プログラム開発用ソフトウェア及び品質向上に必須となる製品評価ソフトウェア等への投資、事務機器・備品・管理ソフトウェア等の購入
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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株式会社モルフォAIソリューションズ | 東京都千代田区 | 100,000千円 | AIコンサルティング・ソフトウェア開発事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
Morpho US, Inc. | 米国カリフォルニア州 | 650千米ドル | ソフトウェア・ライセンス事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
Morpho Korea, Inc. | 韓国ソウル市 | 100,000千韓国ウォン | ソフトウェア・ライセンス事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
Morpho China, Inc. | 中国深セン市 | 150,000 | ソフトウェア・ライセンス事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
Top Data Science Ltd. | フィンランドヘルシンキ | 2.5千ユーロ | ソフトウェア開発・データサイエンス事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
Morpho Taiwan, Inc. | 台湾台北市 | 14,000千台湾ドル | ソフトウェア・ライセンス事業 | 100.0% | 役員の兼任あり |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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PUX株式会社 | 大阪府大阪市中央区 | 45,000 | ソフトウェア開発事業 | 20.8% | 役員の兼任あり |
注釈
- 1.Morpho China, Inc.は、特定子会社であります。
- 2.Morpho China, Inc.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1) 売上高 1,370,323千円(2) 経常利益 303,873千円(3) 当期純利益 303,131千円(4) 純資産額 552,320千円(5) 総資産額 933,937千円