過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは純粋持株会社であり、エンタープライズ事業及びエンターテインメント事業を通じて、顧客企業のソフトウェア開発の品質向上を総合的に支援しています。
事業セグメント
- エンタープライズ事業: Webシステムや業務システム等のエンタープライズ向けシステムを対象に、システムテスト、セキュリティテスト、ERPの導入支援、エンジニア派遣、セキュリティ監視、システムの保守・運用支援等のサービスを提供しています。
- エンターテインメント事業: コンソールゲーム、モバイルゲーム等のエンターテインメント向けコンテンツを対象に、国内デバッグ、グローバルサービス、クリエイティブサービス、メディアサービス等を提供しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 企業ミッション『SAVE the DIGITAL WORLD』のもと、エンタープライズ事業とエンターテインメント事業を通じて、顧客企業のソフトウェア開発の品質向上を総合的に支援している点。
今後の展開・方針
特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準を連結ベースの計数に基づいて判断することを計画しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に株式会社デジタルハーツを中心にLab.(ラボ)の設立・増床・移転やデバッグ機材の充実を図り、生産能力の増強を進めてきた。また、組織再編や本社移転、ネットワーク設備のリプレイスなどを通じて、設備の更新や効率化を図る戦略を取っている。全社共通での資産取得やシステム改修も行い、全体的な業務効率の向上を目指している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (223,614千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 株式会社デジタルハーツにおけるLab.(ラボ)の設立・増床やデバッグ機材の充実、Aetas株式会社での業務用機材の購入、株式会社G&D及び株式会社プレミアムエージェンシーでの販売用ソフトウェアの開発、自社利用ソフトウエアの購入及び開発、株式会社ハーツユナイテッドグループでの設備工事 - 2016-03-31 (215,548千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 株式会社デジタルハーツにおけるLab.(ラボ)の増床やデバッグ機材の充実、Aetas株式会社での業務用機材の購入、株式会社フレイムハーツでの事務所移転、デジタルハーツ・クリエイターズ・ネットワーク事業用ソフトウエアの開発 - 2017-03-31 (132,944千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 株式会社デジタルハーツにおけるLab.(ラボ)の移転やデバッグ機材の充実、Aetas株式会社での業務用機材の購入、株式会社フレイムハーツでの業務用機材の購入、オフィス拡充 - 2018-03-31 (361,952千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 株式会社デジタルハーツにおけるLab.(ラボ)の開設やデバッグ機材の充実、Aetas株式会社での業務用機材の購入、株式会社フレイムハーツでの業務用機材の購入、本社移転 - 2019-03-31 (217,220千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 株式会社デジタルハーツにおけるLab.(ラボ)の開設やデバッグ機材の充実、エンタープライズ事業でのサービス提供や社内システム構築の拡充、全社共通資産取得 - 2020-03-31 (303,967千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 株式会社デジタルハーツにおける札幌Lab.(ラボ)の移転、エンタープライズ事業でのサービス提供や社内システム構築の拡充、全社共通資産取得 - 2021-03-31 (367,143千円)
目的: 設備更新
詳細: 株式会社デジタルハーツにおける京都Lab.(ラボ)の大規模修繕、エンタープライズ事業でのソフトウェア開発、全社共通資産取得 - 2022-03-31 (368,861千円)
目的: 設備更新
詳細: 株式会社デジタルハーツにおけるデバッグ機材の購入及びサーバーのリプレイス、全社共通での人事管理システム取得 - 2023-03-31 (1,004,167千円)
目的: 設備更新
詳細: 株式会社AGESTにおける組織再編に伴う拠点の整備、株式会社デジタルハーツにおけるLab.(ラボ)のネットワーク設備のリプレイス、全社共通での組織再編に伴う拠点の整備 - 2024-03-31 (837,332千円)
目的: 設備更新
詳細: 株式会社AGESTにおけるスピンオフ上場準備に伴う拠点の整備、株式会社デジタルハーツにおけるLab.(ラボ)のネットワーク設備のリプレイスやデバッグ機材の購入、全社共通での社内システムの改修
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社デジタルハーツ | 東京都新宿区 | 276百万円 | エンターテインメント事業 | 100.0 | 役員の兼任有 |
株式会社AGEST | 東京都文京区 | 100百万円 | エンタープライズ事業 | 100.0 | 役員の兼任有 |
DIGITAL HEARTS USA Inc. | 米国 | 1,464千米ドル | エンターテインメント事業 | 100.0 | ― |
DIGITAL HEARTS (Shanghai) Co., Ltd. | 中国 | 6百万人民元 | エンターテインメント事業 | 100.0 | ― |
Aetas株式会社 | 東京都中央区 | 89百万円 | エンターテインメント事業 | 60.0 | ― |
株式会社フレイムハーツ | 東京都港区 | 60百万円 | エンターテインメント事業 | 100.0 | 役員の兼任有 |
DIGITAL HEARTS Seoul Co., Ltd. | 韓国 | 50百万ウォン | エンターテインメント事業 | 100.0 | 役員の兼任有 |
LOGIGEAR CORPORATION | 米国 | 5,146千米ドル | エンタープライズ事業 | 100.0 | 役員の兼任有 |
AGEST Vietnam Co., Ltd. | ベトナム | 8,352百万ドン | エンタープライズ事業 | 100.0 | ― |
Digital Hearts Linguitronics Taiwan Co., Ltd. | 台湾 | 5百万台湾ドル | エンターテインメント事業 | 55.0 | 役員の兼任有 |
DIGITAL HEARTS CROSS Marketing and Solutions Limited | 英国領バージン諸島 | 13,490千米ドル | エンターテインメント事業中間持株会社 | 100.0 | 役員の兼任有 |
DIGITAL HEARTS CROSS Shanghai Co., Ltd. | 中国 | 25百万人民元 | エンターテインメント事業 | 100.0 | ― |
株式会社デジタルハーツクロスTokyo | 東京都新宿区 | 25百万円 | エンターテインメント事業 | 100.0 | ― |
MK Partners, Inc. | 米国 | 8千米ドル | エンタープライズ事業 | 61.1 | ― |
TPP SOFTWARE COMPANY LIMITED | ベトナム | 2,300百万ドン | エンタープライズ事業 | 100.0 | ― |
株式会社アイデンティティー | 東京都新宿区 | 100百万円 | エンタープライズ事業 | 100.0 | 役員の兼任有 |
DEVELOPING WORLD SYSTEMS LIMITED | 英国 | 450英ポンド | エンタープライズ事業 | 100.0 | 役員の兼任有 |
株式会社CEGB | 東京都文京区 | 15百万円 | エンタープライズ事業 | 100.0 | ― |
株式会社GPC | 大阪府大阪市 | 30百万円 | エンタープライズ事業 | 100.0 | ― |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
JetSynthesys Digital Services Private Limited | インド | 400千印ルピー | エンターテインメント事業 | 50.0 | ― |
注釈
- 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
- 特定子会社であります。
- 「議決権の所有割合」欄の( )内は、間接所有割合(内数)であります。
- 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
- 当連結会計年度における関係会社の異動につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」をご参照ください。
- 債務超過会社であり、2024年3月時点で株式会社フレイムハーツの債務超過額は1,065,275千円、DIGITAL HEARTS Seoul Co.,Ltd.の債務超過額は261,204千円、MK Partners, Inc.の債務超過額は32,064千円、株式会社CEGBの債務超過額は5,464千円であります。
- 2023年4月3日付で株式会社GPCの全株式を取得し、完全子会社といたしました。
- 連結子会社であるLOGIGEAR VIETNAM CO., LTD.は2023年10月20日付でAGEST Vietnam Co., Ltd.に社名変更しております。
- 当連結会計年度中に新たにJetSynthesys Digital Services Private Limitedの株式を取得したことにより、関連会社に該当することとなったため、持分法適用の関連会社に含めることといたしました。
- 上記のほか、重要性の乏しい関係会社が4社あります。
- 株式会社デジタルハーツ、株式会社AGESTについては売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。