過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
株式会社エコミック及びその子会社は、給与計算アウトソーシングや年末調整アウトソーシングを中心としたBPO事業と、ソフトウエア・ハードウエア開発事業を展開しています。
事業セグメント
- BPO事業: 給与計算関連サービスや年末調整アウトソーシング、住民税徴収額更新アウトソーシング、マイナンバー収集サービス、システム開発、勤怠・人事システム提供などを行っています。
- ソフトウエア・ハードウエア開発事業: 株式会社ビズライト・テクノロジーが主力として、ウェブソリューションや組織内業務管理ソフトウエア開発、ボードコンピュータの開発などを行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- クラウドサービスを活用した給与計算アウトソーシングや年末調整アウトソーシングの提供により、顧客企業の業務プロセス改善を支援しています。
- 顧客企業の特有の要望に応じたシステム開発を行い、専用の帳票出力や経理仕訳用データの作成、有給休暇管理などに対応しています。
今後の展開・方針
今後もBPO事業とソフトウエア・ハードウエア開発事業を中心に、顧客企業のニーズに応じたサービスの提供を強化していく予定です。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、業務処理体制の増強、新サービスの開発、業務効率化、セキュリティ強化を目的とした設備投資を継続的に実施。特に給与計算システムや年末調整システムの改修、新サービスの導入、セキュリティ強化に注力している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (57,163千円)
目的: 業務処理体制増強
詳細: 給与計算基幹システムの購入による設備投資。有形固定資産として建設仮勘定9,986千円、無形固定資産としてソフトウェア仮勘定30,939千円を計上。 - 2016-03-31 (45,120千円)
目的: 業務処理体制増強
詳細: 本社移転に伴う建物附属設備11,600千円、給与計算基幹システムサーバ等購入に伴う工具、器具及び備品6,551千円、給与計算基幹システム入替、年末調整システムの改修等によるソフトウェア26,969千円を計上。 - 2017-03-31 (41,854千円)
目的: 業務処理体制増強
詳細: ファイルサーバリプレイス等に伴う工具、器具及び備品11,769千円、年末調整システムやマイナンバー関連システムの改修等によるソフトウェア29,274千円を計上。 - 2018-03-31 (45,083千円)
目的: 新サービス開発
詳細: 基幹サーバリプレイス等に伴う工具、器具及び備品9,587千円、新サービス「簡単年調」システム開発等によるソフトウエア35,495千円を計上。 - 2019-03-31 (43,774千円)
目的: 業務効率化
詳細: 電話交換機リプレイスや給与関連帳票の裁断、仕分け機械の購入等に伴う工具、器具及び備品6,812千円、年末調整関連システムの改修等によるソフトウエア35,000千円を計上。 - 2020-03-31 (50,628千円)
目的: 業務効率化
詳細: 栄光信息技術(青島)有限公司の本社移転等による建物附属設備4,127千円、年末調整関連システムの改修等によるソフトウエア36,349千円を計上。 - 2021-03-31 (165,886千円)
目的: 業務効率化
詳細: 年末調整業務等で使用する超高速スキャナ導入等による工具、器具及び備品31,605千円、年末調整関連システムの改修等によるソフトウエア87,650千円を計上。 - 2022-03-31 (153,503千円)
目的: 業務効率化
詳細: 給与計算業務で使用するサーバリプレイス等による工具、器具及び備品55,165千円、新給与計算システムの導入、コミュニケーションシステムの導入及び年末調整関連システムの改修等によるソフトウエア96,998千円を計上。 - 2023-03-31 (115,851千円)
目的: セキュリティ強化
詳細: ネットワークセキュリティ強化及びサーバ増設等による工具、器具及び備品37,606千円、新給与計算システムの運用拡大及び年末調整関連システムの改修等によるソフトウエア69,949千円を計上。 - 2024-03-31 (70,743千円)
目的: セキュリティ強化
詳細: 増員に向けた新規PCの購入等による工具、器具及び備品5,557千円、年末調整関連システムの改修、コミュニケーションシステム機能拡大及びデータ授受システム機能拡大等によるソフトウエア68,451千円を計上。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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栄光信息技術(青島)有限公司 | 中国山東省青島市 | 2,000千元 | BPO事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
株式会社ビズライト・テクノロジー | 札幌市中央区 | 34百万円 | ソフトウエア・ハードウエア開発事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
- 特定子会社に該当しております。
- 有価証券報告書を提出しております。