[3815] メディア工房 の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、占い事業、エンタメ・マッチングサービス事業及びその他事業を展開しています。

事業セグメント

  • 占い事業: 自社Webサイト、ISP、各移動体通信事業者及びAppleやGoogle等のプラットフォーム向けに占い鑑定や女性向け記事コンテンツを企画・制作・配信する1対N向けのサービス及びユーザーと占い師が電話・チャットで直接、双方向にやり取りできる1対1向けのサービスを提供。
  • エンタメ・マッチングサービス事業: SNSを中心に、ネットとリアルの両面において人々の交流・関係構築の機会や場を提供するサービスを展開。
  • その他事業: 美容関連やECサイトの運営を含む、企画・開発の初期段階にある事業を一括して展開。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 占いコンテンツの制作において、占い師の監修を受け、売上高に連動したロイヤリティを支払うことで高品質なコンテンツを提供。

今後の展開・方針

美容関連の新規サービスを企画・推進し、ECサイトの運営を強化。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、主にソフトウェアの開発や取得、サーバーやPCの購入を通じて生産能力を増強することを目的とした設備投資を継続的に実施してきた。特にデジタルコンテンツやXR事業に注力し、近年ではSNS事業での新規店舗開設にも投資を行っている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-08-31 (229,527千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: コンテンツ事業で自社ソフトウェアの開発とサーバーの購入等、O2O事業でサーバーの購入等、本社設備の増設と自社ソフトウェアの購入
  • 2016-08-31 (222,547千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 占いコンテンツ事業、ゲームコンテンツ事業、その他の事業で自社ソフトウェアの開発、本社で自社ソフトウェアの購入
  • 2017-08-31 (213,455千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 占いコンテンツ事業、ゲームコンテンツ事業、その他の事業で自社ソフトウェア等の開発、本社で自社ソフトウェア等の購入
  • 2018-08-31 (71,608千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 占いコンテンツ事業、ゲームコンテンツ事業、その他の事業で自社ソフトウェア等の開発
  • 2019-08-31 (72,459千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 占いコンテンツ事業、ゲームコンテンツ事業、その他の事業で自社ソフトウェア等の開発、メディア事業でPCの取得
  • 2020-08-31 (163,965千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 占いコンテンツ事業、ゲームコンテンツ事業、XR事業で自社ソフトウェア等の制作、メディア事業とその他の事業でPCの取得、本社でPCの取得等
  • 2021-08-31 (73,890千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: デジタルコンテンツ事業、XR/SNS事業で自社ソフトウェア等の開発、One to One事業でPCの取得等、本社でソフトウェアの取得等
  • 2022-08-31 (55,635千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: デジタルコンテンツ事業で自社ソフトウェア等の取得、One to One事業で自社ソフトウェアの制作等、SNS事業で会員制インドアゴルフの店舗開設等
  • 2023-08-31 (133,359千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: デジタルコンテンツ事業、One to One事業、SNS事業でソフトウェアの取得等、XR事業でパソコンの取得
  • 2024-08-31 (177,408千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 占い事業、エンタメ・マッチングサービス事業、その他事業でソフトウェアの取得等

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ

関連会社情報

以下は関連会社の情報です。

連結子会社

会社名 住所 資本金 事業内容 出資比率 役員兼任等
株式会社ギフトカムジャパン 東京都港区 58,000千円 占い事業 100% 役員の兼任
株式会社ミックスベース 東京都港区 99,500千円 エンタメ・マッチングサービス事業 100% 役員の兼任
株式会社X square 東京都港区 35,000千円 エンタメ・マッチングサービス事業 100% 役員の兼任

持分法適用関連会社

持分法適用関連会社の情報がありません。

注釈

  • 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
  • 2.特定子会社に該当しております。
  • 3.当連結会計年度において、日本和心醫藥有限公司は清算結了したため、連結の範囲から除外しております。