[3825] リミックスポイント の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、子会社であるイプシロン・ホールディングス株式会社、株式会社ジャービス、株式会社ゼロメディカルほか1社で構成され、関連会社としてPA Bpoint Inc.がありますが、持分法の対象から除外されています。主要な事業内容はエネルギー事業とメディカル事業です。

事業セグメント

  • エネルギー事業: 電力売買、レジリエンス事業、省エネルギー化支援コンサルティング、蓄電池販売、感染症対策関連商品の販売等を行っています。
  • メディカル事業: 主に歯科・医科に特化したHPの制作及び運用、医療コンサルティング事業、福祉関連事業を行っています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様な事業分野における専門的なコンサルティングと商品提供により、エネルギーと医療分野での強みを持っています。

今後の展開・方針

当連結会計年度において自動車事業及び金融関連事業から撤退し、ゼロメディカルを子会社化することでメディカル事業を新たに追加し、事業の再編を進めています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、主にソフトウェアおよび関連設備に対する効率化を目的とした設備投資が行われてきた。投資額は年々変動しており、2024年には重要な設備投資は行われなかった。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2017-03-31 (225,035千円)
    目的: 効率化
    詳細: ソフトウェア195,638千円、リース資産19,375千円、工具器具備品5,106千円、建物附属設備4,915千円
  • 2018-03-31 (467,678千円)
    目的: 効率化
    詳細: ソフトウェア347,955千円、ソフトウェア仮勘定57,306千円、建物附属設備45,018千円、工具器具備品10,454千円、車両運搬具6,383千円、リース資産560千円
  • 2019-03-31 (553百万円)
    目的: 効率化
    詳細: ソフトウェア501百万円、ソフトウェア仮勘定16百万円、工具器具備品10百万円
  • 2020-03-31 (421百万円)
    目的: 効率化
    詳細: ソフトウェア仮勘定204百万円、ソフトウェア195百万円、工具器具備品20百万円
  • 2021-03-31 (227百万円)
    目的: 効率化
    詳細: ソフトウェア139百万円、ソフトウェア仮勘定76百万円、工具器具備品11百万円
  • 2022-03-31 (289百万円)
    目的: 効率化
    詳細: ソフトウェア201百万円、建物56百万円、工具器具備品22百万円、ソフトウェア仮勘定9百万円
  • 2023-03-31 (300百万円)
    目的: 効率化
    詳細: ソフトウェア251百万円、工具器具備品28百万円、建物20百万円
  • 2024-03-31 (0円)
    目的: なし
    詳細: 重要な設備投資はありません

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ

関連会社情報

以下は関連会社の情報です。

連結子会社

会社名 住所 資本金 事業内容 出資比率 役員兼任等
イプシロン・ホールディングス株式会社 東京都港区 101百万円 金融関連事業 100.00% 役員の兼任あり
株式会社ジャービス 東京都港区 50百万円 その他事業 100.00% なし
株式会社ゼロメディカル 東京都目黒区 10百万円 メディカル事業 100.00% なし

持分法適用関連会社

持分法適用関連会社の情報がありません。

注釈

  • 資金援助あり
  • その他1社