[3848] データ・アプリケーション の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社は、データ交換系ミドルウエアを中心とした企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウエア製品等の開発・販売・保守及びこれらソフトウエア製品の導入や運用を支援するサービス等を提供しています。

事業セグメント

  • 基盤型ソフトウエア製品: データ交換系ミドルウエアを中心とした企業の業務プロセスを支えるソフトウエア製品の開発・販売・保守を行っています。
  • 導入・運用支援サービス: ソフトウエア製品の導入や運用を支援するサービスを提供しています。

事業の特徴・強み

  • 顧客企業のシステム開発コストや業務コストの低減を実現し、高い投資収益率を提供することを目指しています。

今後の展開・方針

2023年4月1日付で、当社は株式会社鹿児島データ・アプリケーションを吸収合併し、事業の強化を図っています。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、主に効率化を目的とした設備投資を継続的に実施しており、コンピュータ機器やソフトウェアの導入・改修を中心に、オフィス設備やネットワーク機器の強化を行っている。特に2020年度には大規模なオフィス設備への投資を行い、その後も販売管理システムやポータルサイト、予算管理システムの構築を通じて業務プロセスの効率化を図っている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (15百万円)
    目的: 効率化
    詳細: コンピュータ機器等の1百万円、販売用ソフトウェアの12百万円
  • 2016-03-31 (20百万円)
    目的: 効率化
    詳細: コンピュータ機器等の5百万円、自社使用ソフトウェアの1百万円、販売用ソフトウェアの13百万円
  • 2017-03-31 (14百万円)
    目的: 効率化
    詳細: 附属設備の1百万円、コンピュータ機器等の4百万円、自社使用ソフトウェアの2百万円、販売用ソフトウェアの6百万円
  • 2018-03-31 (3百万円)
    目的: 効率化
    詳細: コンピュータ機器等の1百万円、自社使用ソフトウェアの2百万円
  • 2019-03-31 (7百万円)
    目的: 効率化
    詳細: オフィス設備等の3百万円、コンピュータ機器等の1百万円、自社使用ソフトウェアの2百万円
  • 2020-03-31 (159百万円)
    目的: 効率化
    詳細: オフィス設備等の104百万円、ネットワーク機器等の1百万円、什器備品等40百万円、自社使用ソフトウェアの11百万円
  • 2021-03-31 (1百万円)
    目的: 効率化
    詳細: ネットワーク機器等
  • 2022-03-31 (24百万円)
    目的: 効率化
    詳細: コンピュータ機器等1百万円、販売管理システム改修13百万円、ポータルサイト構築5百万円
  • 2023-03-31 (16百万円)
    目的: 効率化
    詳細: コンピュータ機器等4百万円、販売管理システム改修8百万円、予算管理システム構築3百万円

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ

関連会社情報

以下は関連会社の情報です。

連結子会社

連結子会社の情報がありません。

持分法適用関連会社

持分法適用関連会社の情報がありません。

注釈

  • 当社は2023年4月1日付で、当社を吸収合併存続会社、当社の完全子会社であった株式会社鹿児島データ・アプリケーションを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行っております。これにより連結子会社が存在しなくなったため、当事業年度末において連結子会社はありません。