[3865] 北越コーポレーション の財務・株価分析レポート

北越コーポレーションの2025年03月期の営業利益は19,727百万円、営業利益率は6.5%と前年比4,460百万円増、営業利益率は1.3%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社の企業集団は、当社、子会社22社及び関連会社7社で構成され、紙パルプ事業、パッケージング・紙加工事業、木材事業、建設業、機械製造・販売・営繕、運送・倉庫業などを営んでいます。

事業セグメント

  • 紙パルプ事業: 当社、Alberta-Pacific Forest Industries Inc.、Bernard Dumas S.A.S.及び北越東洋ファイバー㈱はパルプ・紙等を製造し、販売は主として当社、北越紙販売㈱、Alberta-Pacific Forest Industries Inc.及びその他の代理店を通じて行っています。
  • パッケージング・紙加工事業: 北越パッケージ㈱及び東拓(上海)電材有限公司は、紙器・液体容器等の製造販売並びに紙加工品の製造、加工及び販売を行っています。
  • 木材事業: ㈱北越マテリアルは、バイオマスボイラー向け燃料チップの集荷及び販売を行っています。
  • 建設業、機械製造・販売・営繕: ㈱北越エンジニアリングは、当社グループの設備の一部を製作・納入し、保守・修繕作業を受託しています。
  • 運送・倉庫業: 北越物流㈱及び北越水運㈱は、一般貨物運送業及び倉庫業を営み、当社の製品及び原材料の保管・運送を行っています。
  • その他: 北越パレット㈱は、木材製品等を製造及び販売し、古紙卸業を営んでいます。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様な事業分野における製造・販売ネットワークと、各分野での専門性を活かした事業展開。

今後の展開・方針

詳細な今後の展開・戦略は記載されていません。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまでの設備投資は、生産性向上及び競争力強化を中心に実施されており、特に紙パルプ事業における工場設備の増強や更新が行われている。海外プロジェクト関連の投資も含まれ、継続的に生産能力の強化を図っている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (11,128百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 北越紀州製紙㈱新潟工場パルプ薬品回収工程増強、江門星輝造紙有限公司本社工場白板紙製造設備建設工事(第1期)
  • 2016-03-31 (9,425百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 北越紀州製紙㈱新潟工場パルプ薬品回収工程増強
  • 2017-03-31 (12,750百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 北越紀州製紙㈱新潟工場8号回収ボイラー過熱器管更新工事(第1期)
  • 2018-03-31 (14,710百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: Alberta-PacificForest Industries Inc.本社、工場薬品貨車受入ターミナル建設工事
  • 2019-03-31 (16,089百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: Alberta-PacificForest Industries Inc.本社、工場原木クレーン更新工事
  • 2020-03-31 (16,230百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 北越コーポレーション㈱新潟工場6号抄紙機段ボール原紙製造対応工事、Alberta-PacificForest Industries Inc.本社、工場回収ボイラー熱回収設備導入工事
  • 2021-03-31 (14,135百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: Alberta-PacificForest Industries Inc.本社、工場回収ボイラー熱回収設備導入工事
  • 2022-03-31 (13,461百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: Alberta-PacificForest Industries Inc.本社、工場回収ボイラー熱回収設備導入工事
  • 2023-03-31 (12,531百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細:
  • 2024-03-31 (15,313百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細:

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ