過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、インターネットサービスやインターネットとつながる全てのモノを快適かつ安定稼動させることを目的に、自動検知&自動制御(A&A)をコアコンセプトとしたサービスを提供しています。OS開発技術及び信号制御技術等の基盤コア技術を応用し、デジタルユニバース時代の中心となることを目指しています。
事業セグメント
- システムマネジメント: 独自開発のロボット型自動運用プラットフォーム「puzzle」をベースに、物理サーバ、クラウドサーバ、IoTデバイスなどの自動監視・運用を展開し、顧客ニーズに合わせた柔軟な対応を提供。
- IoT向け各種サービス: 独自の基盤コア技術をベースに、IoTシステムやデバイスを対象としたサービスを提供。IoTエンジン「NEQTO」により、組込みマイクロプロセッサ向けエンジンの提供からマシンの安全管理サービスを提供。
事業の特徴・強み
- 独自のロボット型自動運用プラットフォーム「puzzle」による柔軟かつ有効な機能拡張が可能。
- クラウドセキュリティサービス「Safing」とクラウド包括支援サービス「PRIME」によるマルチクラウド対応。
- IoTエンジン「NEQTO」による多様なIoTプラットフォームサービスとの接続が可能。
今後の展開・方針
再生医療分野での視覚再生プロジェクト、自動運転・自動操縦分野での業界標準機の開発、生成AI分野でのIoTデータAIコントロールサービスの拡大を進め、金融業界向けデータコントロールサービスを展開するための合弁会社設立を行っています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、設備投資は事業拡大と設備更新を中心に行われてきました。特に、事業拡大に伴うオフィスの増床や工具器具備品の取得が多く見られ、近年では本社移転に関連する設備更新が目立ちます。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2016-12-31 (150,957千円)
目的: 設備更新
詳細: 本社移転に伴う設備工事及び敷金・保証金 - 2017-12-31 (36,169千円)
目的: 事業拡大
詳細: オフィス増床・社内設備工事及び敷金・保証金 - 2018-12-31 (38,824千円)
目的: 事業拡大
詳細: 工具器具備品及びソフトウェアの取得 - 2019-12-31 (184,743千円)
目的: 事業拡大
詳細: 工具器具備品及びソフトウェアの取得、敷金保証金の差入 - 2020-12-31 (241,537千円)
目的: 事業拡大
詳細: 建物及び工具器具備品の取得、敷金保証金の差入 - 2021-12-31 (125,720千円)
目的: 事業拡大
詳細: 建物及び工具器具備品の取得 - 2022-12-31 (14,333千円)
目的: 設備更新
詳細: 無形固定資産の取得 - 2023-12-31 (116,266千円)
目的: 設備更新
詳細: 敷金保証金の差入 - 2024-12-31 (575,897千円)
目的: 設備更新
詳細: 本社移転に伴う敷金保証金の差入及び有形固定資産の取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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Mobicomm株式会社 | 岩手県盛岡市 | 37,500千円 | 半導体、IoTデバイスへのアルゴリズム組込み、通信制御、通信モジュールの開発拠点 | 100% | 役員の兼任 |
JIG-SAW US, INC. | 米国カリフォルニア州 | 1,000千米ドル | 全産業向けグローバルIoTサービスの提供 | 100% | 役員の兼任 |
JIG-SAW CA, INC. | カナダオンタリオ州 | 1,000千カナダドル | データコントロール事業 | 100% | 役員の兼任 |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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SBI JIG-SAWモダナイゼーションズ株式会社 | 東京都港区 | 50,000千円 | 金融業界を中心としたデータコントロール事業 | 49% | 営業上の取引 |
注釈
- 特定子会社に該当します。
- 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
- 2024年12月23日をもって、Mobicomm株式会社を岩手県盛岡市に移転しております。なお、本件に係る移転登記は2025年1月に完了しています。
- 2024年1月9日付で、SBIセキュリティ・ソリューションズ株式会社との合弁会社である、SBI JIG-SAWモダナイゼーションズ株式会社を設立したことにより、持分法適用の範囲に含めております。