[3923] ラクス の財務・株価分析レポート

ラクスの2025年03月期の営業利益は10,192百万円、営業利益率は20.8%と前年比4,633百万円増、営業利益率は6.4%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、ITサービスを通じてデジタル化を推進し、企業の成長と働く人々の幸せに貢献しています。クラウド事業とIT人材事業を展開しています。

事業セグメント

  • クラウド事業: 企業の業務効率化に貢献するクラウドサービスを提供。経費精算システム「楽楽精算」、電子請求書発行システム「楽楽明細」、販売管理システム「楽楽販売」、メール共有・管理システム「Mail Dealer」、メールマーケティングサービス「配配メール」などを自社で企画・開発・運用。
  • IT人材事業: ITエンジニアに特化した正社員派遣サービスを提供。システム開発、インフラ構築・運用、機械学習、品質管理などの分野で顧客企業を支援。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • コンピューターが得意でないお客様でも直感的に扱えるサービスを提供。営業担当者やカスタマーサポート担当者が直接お客様の要望を収集し、開発者にフィードバックすることで、操作性の改善や機能追加を行い、お客様目線の使いやすいサービスを提供。
  • ITエンジニアスクールの人材育成ノウハウを活用し、ITエンジニアの品質を向上。営業担当、育成担当が密にコミュニケーションをとり、顧客企業のニーズに最適な提案を実現。

今後の展開・方針

今後もITサービスを通じて企業の成長を支援し、デジタル化を推進していく。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去から現在に至るまで、クラウド事業の生産能力増強とオフィス移転・増床による販売能力増強を中心に設備投資を行ってきました。特にクラウド事業に関連するサーバー機器の取得や、主要都市におけるオフィスの移転・増床を通じて、事業拡大と効率化を図っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2016-03-31 (73,593千円)
    目的: クラウド事業の生産能力増強
    詳細: クラウド事業に係るサーバー機器等の取得
  • 2017-03-31 (102,486千円)
    目的: クラウド事業の生産能力増強及び販売能力増強
    詳細: クラウド事業に係るサーバー機器等の取得及び東京本社移転に伴う建設仮勘定の増加
  • 2018-03-31 (163,790千円)
    目的: クラウド事業の生産能力増強及び販売能力増強
    詳細: クラウド事業に係るサーバー機器等の取得及び東京本社移転に伴う建物及び構築物の取得
  • 2019-03-31 (234,308千円)
    目的: 販売能力増強及びクラウド事業の生産能力増強
    詳細: 大阪本店移転に伴う建物及び構築物、IT人材事業の拠点の移転に伴う建物及び構築物、クラウド事業に係るサーバー機器等の取得
  • 2020-03-31 (456,376千円)
    目的: 販売能力増強及びクラウド事業の生産能力増強
    詳細: 東京第2オフィス移転に伴う建物及び構築物、クラウド事業に係るサーバー機器等の取得
  • 2021-03-31 (331,808千円)
    目的: 販売能力増強及びクラウド事業の生産能力増強
    詳細: 東京本社及び大阪本店のオフィス増床に伴う建物及び構築物、クラウド事業に係るサーバー機器等の取得
  • 2022-03-31 (481百万円)
    目的: 販売能力増強及びクラウド事業の生産能力増強
    詳細: クラウド事業に係るサーバー機器等の取得、東京本社及び名古屋営業所の移転に伴う建物及び構築物
  • 2023-03-31 (571百万円)
    目的: 販売能力増強及びクラウド事業の生産能力増強
    詳細: クラウド事業に係るサーバー機器等の取得、東京本社及び大阪本店の増床に伴う建物及び構築物
  • 2024-03-31 (862百万円)
    目的: 販売能力増強及びクラウド事業の生産能力増強
    詳細: クラウド事業に係るサーバー機器等の取得、東京オフィス及び大阪オフィスの増床に伴う建物及び構築物

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ