[3943] 大石産業の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は？

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

株価はどうなっている？

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

事業内容は？

当社グループは、緩衝機能、包装機能をもった包装関連資材の製造・販売を主な事業とし、情報処理機器の販売、ソフトウエアの開発・販売及びデザイン関連事業を展開しています。

事業セグメント

緩衝機能材事業: パルプモウルドや段ボール製品等、主に緩衝機能のある製品等の製造・販売を行っています。
包装機能材事業: フィルムや紙袋製品等、主に包装機能のある製品等の製造・販売を行っています。
その他: 情報処理機器の販売、ソフトウエアの開発・販売及びデザイン関連事業を行っています。また、不動産の賃貸を行っています。

セグメント別の業績は？

事業の特徴・強み

緩衝機能と包装機能を兼ね備えた製品の製造・販売に強みがあります。

今後の展開・方針

テキストには具体的な今後の展開・戦略の説明は含まれていません。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

どんなことに設備投資している？

当社グループは、環境に優しい製品を安全かつ迅速に製造するため、また高い技術への挑戦や能力増強、原価削減を目的に設備投資を行ってきました。これまでの投資は、主に製造設備の合理化、更新、能力増強、品質向上を中心に行われ、情報システムやネットワーク機器の整備も含まれています。各年度の投資は、セグメントごとに異なる目的で実施され、全社的な効率化と合理化を図っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

2015-03-31 (1,092,661千円)
目的: 合理化と更新
詳細: 段ボール製品製造設備、モウルド製品製造設備の合理化と更新、樹脂製品製造設備の能力増強や更新、ラミネート製品製造設備の導入、倉庫及びラミネート会社工場建物の建設、情報システム部門のシステム及びハードウエア更新
2016-03-31 (227,481千円)
目的: 合理化と更新
詳細: 段ボール製品製造設備の合理化と更新、安全・環境整備及び品質向上を目的とした工場内の空調設備更新、樹脂製品製造設備、紙袋製品製造設備の品質向上や更新、ネットワーク機器の整備及び備品の購入
2017-03-31 (1,144,983千円)
目的: 省力化・合理化
詳細: パルプモウルド製品製造設備の省力化・合理化、安全・環境整備及び品質向上を目的とした工場内の空調設備更新、樹脂製品製造設備、紙袋製品製造設備の品質向上や能力増強、ネットワーク機器の整備及び備品の購入
2018-03-31 (792,664千円)
目的: 維持更新及び省力化・合理化
詳細: パルプモウルド製品製造設備の維持更新及び省力化・合理化、樹脂製品製造設備、紙袋製品製造設備の能力増強や品質向上、ネットワーク機器の整備及び備品の購入
2019-03-31 (594,724千円)
目的: 維持更新及び省力化・合理化
詳細: パルプモウルド製品製造設備の維持更新及び省力化・合理化、樹脂製品製造設備、紙袋製品製造設備の能力増強や品質向上、ネットワーク機器の整備及び備品の購入
2020-03-31 (881,779千円)
目的: 維持更新及び省力化・合理化
詳細: パルプモウルド製品製造設備の維持更新及び省力化・合理化、樹脂製品製造設備、紙袋製品製造設備の能力増強や品質向上、サーバ機器の更新及び土地の購入
2021-03-31 (566,602千円)
目的: 維持更新及び省力化・合理化
詳細: パルプモウルド製品製造設備、段ボール製品製造設備の維持更新及び省力化・合理化、フィルム製品製造設備、紙袋製品製造設備の能力増強や品質向上、会計ソフトウェアの更新
2022-03-31 (925,856千円)
目的: 能力増強、維持更新及び省力化・合理化
詳細: パルプモウルド製品製造設備、段ボール製品製造設備及び樹脂成型品製品製造設備の能力増強、維持更新及び省力化・合理化、フィルム製品製造設備及び紙袋製品製造設備の能力増強や品質向上
2023-03-31 (1,461百万円)
目的: 能力増強、維持更新及び省力化・合理化
詳細: パルプモウルド製品製造設備、段ボール製品製造設備及び樹脂成型品製品製造設備の能力増強、維持更新及び省力化・合理化、フィルム製品製造設備及び紙袋製品製造設備の能力増強や品質向上
2024-03-31 (1,372百万円)
目的: 能力増強、維持更新及び省力化・合理化
詳細: パルプモウルド製品製造設備及び段ボール製品製造設備の能力増強、維持更新及び省力化・合理化、フィルム製品製造設備及び紙袋製品製造設備の能力増強や品質向上

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力（安全性）が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力（純利益）と、その利益をどの程度株主に還元しているか（配当性向）の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

会社名	住所	資本金	事業内容	出資比率	役員兼任等
㈱アクシス	北九州市八幡西区	百万円70	その他	100	役員の兼任３名
柳沢製袋㈱	埼玉県深谷市	百万円50	包装機能材事業	100	役員の兼任１名
CORE PAX(M)SDN.BHD.	マレーシア国ジョホール州	百万RM4	包装機能材事業	100	なし
ENCORE LAMI SDN.BHD.	マレーシア国ジョホール州	百万RM3	包装機能材事業	80	なし

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