過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、健全にテクノロジーが発展する豊かなデジタル社会を守ることをビジョンに掲げ、リスクに特化したビッグデータ解析技術を基に、デジタルリスク事業、AIセキュリティ事業、DX推進事業の3つのセグメントで事業を展開しています。
事業セグメント
- デジタルリスク事業: SNSやブログ、インターネット掲示板などのソーシャルメディアに起因するソーシャルリスク対策と、情報持ち出しなどの社内に潜むリスクを検知するインターナルリスク対策を提供。SNS炎上防止、危機発生時の対応コンサルティング、レピュテーション回復サービスをワンストップで提供。
- AIセキュリティ事業: 警備DXで新時代の安全保障をつくることをミッションとし、AIやデータを活用した警備業界のDXプロダクトの開発・提供を行う。警備依頼プラットフォーム「AIK order」や警備管制業務のデジタル化を支援する「AIK assign」を運営。
- DX推進事業: デジタルを活用した人にやさしい社会への変革を目的に、自治体のDX支援や事業会社のDX支援サービスを展開。デジタル田園都市国家構想を背景に、住民サービスのデジタル化を支援するアプリ「DX-Pand」や、LINEを活用したスマート公共ラボを提供。
事業の特徴・強み
- 当社グループ固有のノウハウと事例研究の蓄積により、ビッグデータからリスクを高精度で検知する技術を開発。インターナルリスク対策では、独自のアルゴリズムによりリスクの高い行動パターンを認識し、即時通知でインシデント防止を支援。
今後の展開・方針
デジタル社会にとってなくてはならない存在となることを目指し、テクノロジーの発展で生じた新たなリスクを解決するためのソリューションを提供し続ける。警備業界のDXプロダクトを活用し、業務効率の向上を図る。自治体や企業のDX支援を通じて、デジタルを活用した人にやさしい社会への変革を推進。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、効率化とサービスの高度化を目的として、ソフトウェアやセキュリティ強化に継続的に投資してきました。近年では、DX推進事業やAIセキュリティ事業に注力し、サービスの開発と制作、増員対応、設備入替えなどを進めています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2018-02-28 (80,565千円)
目的: 効率化
詳細: 社内利用ソフトウェアの購入 - 2019-02-28 (16,884千円)
目的: サービスの高度化
詳細: データ取得機能の強化と新規サービス開始のためのソフトウェア投資 - 2020-02-29 (20,815千円)
目的: サービスの高度化と社内セキュリティ強化
詳細: デジタルリスク事業のサービス高度化と社内セキュリティ強化のための設備投資 - 2021-02-28 (20,289千円)
目的: サービスの高度化と社内セキュリティ強化
詳細: デジタルリスク事業のサービス高度化、社内セキュリティ強化、本社オフィスのレイアウト変更 - 2022-02-28 (69,747千円)
目的: サービスの開発と社内セキュリティ強化
詳細: DX推進事業のサービス開発、社内セキュリティ強化、本社オフィスのレイアウト変更 - 2023-02-28 (122,233千円)
目的: サービスの開発と出社人員増加対応
詳細: AIセキュリティ事業とDX推進事業のサービス開発、出社人員増加対応の設備投資 - 2024-02-29 (194,762千円)
目的: サービスの開発と増員・設備入替え対応
詳細: AIセキュリティ事業のDXプロダクト開発、DX推進事業のサービス開発、増員対応と設備入替え
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
㈱AIK | 東京都渋谷区 | 14,950千円 | AIセキュリティ事業 | 93.96% | 役員の兼任、債務保証ならびに業務の受託および委託 |
㈱エルテスキャピタル | 東京都千代田区 | 10,000千円 | 全社(共通) | 100.0% | 役員の兼任ならびに資金の援助および業務の受託 |
㈱エフエーアイ | 大阪府大阪市北区 | 3,000千円 | デジタルリスク事業 | 93.96% | 業務の受託および委託 |
㈱JAPANDX | 東京都品川区 | 20,000千円 | DX推進事業 | 100.0% | 役員の兼任、債務保証および業務の受託 |
㈱And Security | 東京都渋谷区 | 10,000千円 | AIセキュリティ事業 | 93.96% | 役員の兼任および業務の受託 |
ISA㈱ | 北海道札幌市豊平区 | 10,000千円 | AIセキュリティ事業 | 93.96% | 役員の兼任および業務の受託 |
SSS㈱ | 北海道札幌市東区 | 500千円 | AIセキュリティ事業 | 93.96% | 役員の兼任および業務の受託 |
㈱GloLing | 東京都品川区 | 5,000千円 | DX推進事業 | 100.0% | 役員の兼任、業務の受託および委託 |
アクター㈱ | 岡山県岡山市 | 5,000千円 | デジタルリスク事業 | 100.0% | 役員の兼任、業務の受託および委託 |
㈱メタウン | 東京都港区 | 1,000千円 | DX推進事業 | 100.0% | 役員の兼任および業務の受託 |
プレイネクストラボ㈱ | 東京都品川区 | 73,840千円 | DX推進事業 | 100.0% | 役員の兼任および業務の受託 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
- 特定子会社に該当する会社はありません。
- 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
- 債務超過会社であり、2024年2月末時点で債務超過額は18,588千円であります。
- 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
- ㈱メタウンについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益計算情報等 ① 売上高 1,333,690千円 ② 経常利益 108,550 〃 ③ 当期純利益 378,987 〃 ④ 純資産額 560,196 〃 ⑤ 総資産額 884,183 〃
- 上記のほか、持分法適用関連会社が1社及び持分法非適用関連会社が1社ありますが、重要性が乏しいため記載を省略しております。