[4019] スタメン の財務・株価分析レポート

スタメンの2024年12月期の営業利益は224百万円、営業利益率は8.3%と前年比60百万円増、営業利益率は0.4%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループ(株式会社スタメン)は、エンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」及びオンラインコミュニティプラットフォーム「FANTS」を軸に事業を展開し、エンゲージメント経営を支援する新しい人材紹介事業やクラウドセキュリティサービス「Watchy」を提供しています。

事業セグメント

  • 従業員エンゲージメント事業: エンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」は、企業のエンゲージメント向上を支援するSaaSモデルのプラットフォームサービスで、エンゲージメントサーベイ、専属のカスタマーサクセス担当による支援、社内制度運用クラウドを通じて組織改善を行います。
  • コミュニティエンゲージメント事業: オンラインコミュニティプラットフォーム「FANTS」は、組織運営・組織活性化に有用な機能をコミュニティ向けに拡張し、プロスポーツチームやアーティストなど幅広いカテゴリーのコミュニティでエンゲージメント構築を支援します。
  • クラウドセキュリティサービス: 「Watchy」は、社用コンピューターの管理・監視を通じてIT資産管理、情報漏洩対策、労務管理をサポートするクラウドセキュリティサービスです。
  • 人材紹介事業: 「STAGE」は、エンゲージメント経営を人材採用の視点から支援する人材紹介事業で、社内エンゲージメントやカルチャーマッチを重視し、入社前から入社後のフォローアップを行います。

事業の特徴・強み

  • 「TUNAG」は、エンゲージメント向上のためのワンストップサービスを提供し、組織の信頼関係を強化します。
  • 「FANTS」は、オンラインサロンの開設に必要な機能をワンストップで提供し、幅広いカテゴリーのコミュニティでエンゲージメント構築を支援します。
  • 「Watchy」は、簡単、シンプル、リーズナブルな特徴を持ち、情報システム担当者が不在の企業でも安心して利用できるサービスを提供します。

今後の展開・方針

「TUNAG」及び「FANTS」はサブスクリプションモデルを採用し、継続的な顧客接点を通じてサービスの向上と安定収益基盤の拡大を目指します。新規顧客獲得のためにWeb広告やイベント出展を行い、パートナーからの顧客紹介を強化します。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、当社は主に本社移転やオフィスの備品購入を中心とした設備更新を行っており、エンゲージメントプラットフォーム事業を主軸に、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、特定のセグメントに偏らない投資を行っている。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2022-12-31 (156,610千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 新本社の空調設備工事等、本社移転の準備に係る費用
  • 2023-12-31 (11,922千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 東京オフィスの備品購入費用
  • 2024-12-31 (48,011千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 名古屋オフィスの備品購入費用及び子会社本社移転にかかる費用

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ