[4028] 石原産業 の財務・株価分析レポート

石原産業の2025年03月期の営業利益は10,482百万円、営業利益率は7.2%と前年比1,009百万円減、営業利益率は1.1%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、農薬を軸とする有機化学分野と、機能性材料と酸化チタンを軸とする無機化学分野における化学工業製品の製造・販売及びその他の事業を行っています。

事業セグメント

  • 有機化学事業: 農薬(除草剤、殺虫剤、殺菌剤等)、動物用医薬品、医薬、有機中間体の製造・販売を行っており、国内外での販売を展開しています。
  • 無機化学事業: 機能性材料、酸化チタン、その他化成品の製造・販売を行っており、国内外市場に向けて展開しています。
  • その他の事業: 商社業や建設業を含み、化学製品の販売や原材料の調達、設備の建設・修繕を行っています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 国内外における幅広い販売ネットワークと、多様な化学製品の製造・販売能力を有しています。

今後の展開・方針

今後も国内外市場における販売拡大を図り、技術力を活かした新製品の開発を進める予定です。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、長期的な成長が期待できる製品分野及び研究開発分野に重点を置き、設備の増強、更新、省力・合理化、製品の信頼性向上を目的に設備投資を行ってきました。毎年、製造工場の生産効率化、安全・環境対策を中心に投資を実施し、無機化学事業、有機化学事業を中心に多額の投資を行っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (3,049百万円)
    目的: 生産能力増強, 効率化, 環境対応
    詳細: 製造工場の生産効率化、安全・環境対策を主体に実施。無機化学事業2,262百万円、有機化学事業626百万円、その他の事業43百万円、全社共通116百万円。
  • 2016-03-31 (4,507百万円)
    目的: 生産能力増強, 効率化, 環境対応
    詳細: 製造工場の生産効率化、安全・環境対策を主体に実施。無機化学事業3,659百万円、有機化学事業764百万円、その他の事業20百万円、全社共通62百万円。
  • 2017-03-31 (5,407百万円)
    目的: 生産能力増強, 効率化, 環境対応
    詳細: 製造工場の生産効率化、安全・環境対策を主体に実施。無機化学事業3,962百万円、有機化学事業1,408百万円、その他の事業2百万円、全社共通34百万円。
  • 2018-03-31 (6,142百万円)
    目的: 生産能力増強, 効率化, 環境対応
    詳細: 製造工場の生産効率化、安全・環境対策を主体に実施。無機化学事業5,323百万円、有機化学事業775百万円、その他の事業3百万円、全社共通38百万円。
  • 2019-03-31 (7,141百万円)
    目的: 生産能力増強, 効率化, 環境対応
    詳細: 製造工場の生産効率化、安全・環境対策を主体に実施。無機化学事業6,114百万円、有機化学事業909百万円、その他の事業88百万円、全社共通28百万円。
  • 2020-03-31 (8,062百万円)
    目的: 生産能力増強, 効率化, 環境対応
    詳細: 製造工場の生産効率化、安全・環境対策を主体に実施。無機化学事業6,491百万円、有機化学事業1,240百万円、その他の事業33百万円、全社共通297百万円。
  • 2021-03-31 (6,092百万円)
    目的: 生産能力増強, 効率化, 環境対応
    詳細: 製造工場の生産効率化、安全・環境対策を主体に実施。無機化学事業5,526百万円、有機化学事業607百万円、その他の事業46百万円、全社共通及び調整額△88百万円。
  • 2022-03-31 (4,542百万円)
    目的: 生産能力増強, 効率化, 環境対応
    詳細: 製造工場の生産効率化、安全・環境対策を主体に実施。無機化学事業3,382百万円、有機化学事業950百万円、その他の事業23百万円、全社共通及び調整額186百万円。
  • 2023-03-31 (5,330百万円)
    目的: 生産能力増強, 効率化, 環境対応
    詳細: 製造工場の生産効率化、安全・環境対策を主体に実施。無機化学事業3,465百万円、有機化学事業1,799百万円、その他の事業12百万円、全社共通及び調整額53百万円。
  • 2024-03-31 (8,830百万円)
    目的: 生産能力増強, 効率化, 環境対応
    詳細: 製造工場の生産効率化、安全・環境対策を主体に実施。有機化学事業975百万円、無機化学事業7,745百万円、その他の事業8百万円、全社共通101百万円。

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ