[4051] GMOフィナンシャルゲート の財務・株価分析レポート

GMOフィナンシャルゲートの2024年09月期の営業利益は1,531百万円、営業利益率は8.2%と前年比17百万円増、営業利益率は0.1%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、GMOペイメントゲートウェイ株式会社の連結子会社として、キャッシュレス決済市場において対面決済サービス事業を展開しています。主に決済処理サービスと決済代行サービスを提供し、決済端末をビジネスの起点として、様々なキャッシュレス決済手段に対応しています。

事業セグメント

  • 決済処理サービス: 小売・飲食等の加盟店が消費者に商品・サービスを販売する際に必要な、クレジットカード会社等の決済情報処理センター接続サービスを提供。決済端末の接続方式や契約形態に応じたビジネスモデルを展開。
  • 決済代行サービス: CCTセンターとして、加盟店に対する決済処理料及びロール紙の請求を行わないモデルを提供。クレジットカード会社と包括加盟店契約を締結し、加盟店審査や申込みなどの手続きを一括処理。

事業の特徴・強み

  • 多様な業種の加盟店に対応した決済端末を提供し、キャッシュレス決済シーンで最適なソリューションを提案。
  • 高機能なハイブリッド型決済端末を提供し、NFCカードリーダーやPIN pad、プリンターが一体化されたオールインワン型端末を展開。
  • 大手クレジットカード会社との協業により、総合決済プラットフォームを提供。
  • 決済代行サービスの20年超の実績と信頼を持ち、安心・安全なセンター運営を実現。

今後の展開・方針

GMOデータ株式会社を設立し、次世代プラットフォームをワンストップかつローコストで提供。ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社とも連携し、経済合理性と汎用性の高い端末を大手加盟店への導入を推進。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、事業運営に伴う設備の更新を継続的に実施しており、主にソフトウェアおよびデータセンター関連の投資を中心に行っています。各年度において、データセンターの共通機能や社内利用システムの開発、新規端末の開発などに重点を置いて投資を行っており、設備の除却や売却は行っていません。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2020-09-30 (293,486千円)
    目的: 設備更新
    詳細: ソフトウェアへの投資277,104千円。データセンターに関する共通機能への投資57,389千円、新規決済端末用のデータセンター接続のための投資55,142千円、加盟店管理システムの構築運用のための投資38,375千円
  • 2021-09-30 (505,205千円)
    目的: 設備更新
    詳細: ソフトウェアへの投資489,217千円。データセンターに関する共通機能への投資161,781千円、社内利用システム開発のための投資211,850千円、新規端末の開発46,560千円
  • 2022-09-30 (544,693千円)
    目的: 設備更新
    詳細: ソフトウェアへの投資492,171千円。社内利用システム開発のための投資232,493千円、データセンターに関する共通機能への投資114,920千円、端末の開発107,265千円
  • 2023-09-30 (469,906千円)
    目的: 設備更新
    詳細: ソフトウエアへの投資435,181千円。加盟店向けサービス開発のための投資147,748千円、社内利用システム開発のための投資131,178千円、データセンターに関する共通機能への投資108,238千円
  • 2024-09-30 (676,559千円)
    目的: 設備更新
    詳細: ソフトウエアへの投資659,103千円。データセンターに関する共通機能への投資390,136千円、社内利用システム開発のための投資113,198千円

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ