[4198] テンダ の財務・株価分析レポート

テンダの2024年05月期の営業利益は545百万円、営業利益率は10.5%と前年比90百万円増、営業利益率は0.2%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは「人と社会を豊かにする」をミッションとし、ITサービスを通じて価値を創造することをビジョンとしています。主にWebシステムやアプリケーションの開発・保守・運用、ビジネスプロダクトの提供、ゲームコンテンツの企画・開発・運用保守を行っています。

事業セグメント

  • ITソリューション事業: ITによる顧客企業の業務改善を支援し、システム開発、保守、技術者支援を提供。ECショップや会員サイトの構築、DX推進、AI技術の活用などを行い、プロジェクト単位の技術支援を通じて顧客の業務改善を図ります。
  • ビジネスプロダクト事業: 「ホワイトカラーの業務効率化」をコンセプトに、AIやクラウドを活用した製品の企画・開発・販売を行います。主な製品には「Dojo」「Dojoナビ」「Dojoウェブマニュアル」があり、マニュアル自動作成やナビゲーション機能を提供します。
  • ゲームコンテンツ事業: 2001年よりソーシャルゲームの制作・運用を開始し、自社ゲームの提供やコンサルティングを行っています。ゲームシナリオの開発力やゲームエンジンの活用に強みがあり、企画から運用までワンストップで提供可能です。

事業の特徴・強み

  • 顧客企業の状況に応じたラボ型開発により、柔軟かつスピーディーに対応できることが強みです。システムソリューションの提供に留まらず、業務改善を提案し、ワンストップで提供します。
  • ビジネスプロダクト事業では、製品企画からカスタマーサポートまでをグループ内で行える体制を整えており、導入後も収益を獲得できるモデルを構築しています。
  • ゲームコンテンツ事業では、長期運営ノウハウとデベロッパー機能を持ち、企画デザインからユーザーサポートまでワンストップで実現可能です。

今後の展開・方針

2024年1月に株式会社X-VERSE PLUSを子会社化し、ゲーム開発・運営にIPを用いたビジネスを融合させ、新たな価値と体験を創出し、世界に楽しみや感動を届けることを目指します。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去数年間にわたり、マニュアル自動作成ソフト「Dojo」や「Dojoナビ」の性能向上を中心に設備投資を継続的に実施してきた。特にビジネスプロダクト事業におけるソフトウエアへの投資が顕著であり、全社共通のシステム導入や拡張も行われた。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2021-05-31 (43百万円)
    目的: 性能向上
    詳細: マニュアル自動作成ソフト「Dojo」の性能向上を中心とした設備投資。ITソリューション事業では重要な設備投資なし。ビジネスプロダクト事業では「Dojoナビ」の性能向上等ソフトウエアへの投資を中心に総額37百万円の投資。全社共通で連結会計システム導入などの設備投資を5百万円実施。
  • 2022-05-31 (59百万円)
    目的: 性能向上
    詳細: マニュアル自動作成ソフト「Dojo」等の性能向上を中心とした設備投資。ITソリューション事業では重要な設備投資なし。ビジネスプロダクト事業では「Dojoナビ」の性能向上等ソフトウエアへの投資を中心に総額50百万円の投資。全社共通で基幹会計システムの拡張などの設備投資を9百万円実施。
  • 2023-05-31 (64百万円)
    目的: 性能向上
    詳細: マニュアル自動作成ソフト「Dojo」等の性能向上を中心とした設備投資。ITソリューション事業では重要な設備投資なし。ビジネスプロダクト事業では「Dojoナビ」の性能向上等ソフトウエアへの投資を中心に総額52百万円の投資。全社共通で本社移転に伴うネットワーク環境の整備などの設備投資を8百万円実施。
  • 2024-05-31 (81百万円)
    目的: 性能向上
    詳細: マニュアル自動作成ソフト「Dojo」等の性能向上を中心とした設備投資。ITソリューション事業ではNotes文書データ移行ツール等のソフトウエアの制作を中心に総額15百万円の投資。ビジネスプロダクト事業では「Dojoナビ」の性能向上等ソフトウエアへの投資を中心に総額60百万円の投資。全社共通では重要な設備投資なし。

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ