過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、総合エンターテインメント企業として、コンテンツビジネスを核に文化を創造する企業基盤を強化しています。子会社25社及び関連会社5社で構成され、アーティストの発掘・育成、コンテンツの創出と活用を行っています。
事業セグメント
- イベント関連事業: コンサートや舞台などのイベント収入、ファンクラブ、商品売上収入を含む事業。アーティストによる公演の企画・演出・実施を行い、入場料や制作収入を得ています。ファンクラブ運営やグッズ販売も行っています。
- 音楽・映像事業: 音楽や映像作品の製作による印税収入、出資分配、作品の発売・販売収入を含む事業。音楽作品の印税収入や映像作品の興行収入、テレビ放映権の販売、ライブ・ビューイングによる収入を得ています。
- 出演・CM事業: アーティストがメディアやCM、映画に出演することによる出演料収入を得る事業。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- アーティストの発掘・育成によりコンテンツを創出し、外部の優良なコンテンツを探し出して保有・活用することで事業展開を図っています。
今後の展開・方針
アーティストとの専属契約を基に創作活動を支援し、出演業務等全般的な活動をマネージメントすることで、コンテンツの保有と活用を強化し、事業展開を進めていきます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、当社は本社やオフィスのリニューアル、厚生施設の設立、ソフトウェア開発、新規事業への投資を行い、設備の更新と効率化を図ってきました。特に、近年ではオンラインショップのリニューアルやNFT発行システムの開発など、デジタル分野への投資も進めています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2019-03-31 (5億9千6百万円)
目的: 設備更新
詳細: 本社リニューアル - 2020-03-31 (631百万円)
目的: 厚生施設の設立
詳細: 香川県豊島に研修所を設立 - 2021-03-31 (311百万円)
目的: 設備更新
詳細: 新本社(山梨県南都留郡)に関する投資 - 2021-03-31 (236百万円)
目的: 厚生施設の設立
詳細: 保養所(沖縄県国頭郡)に関する土地建物の投資 - 2022-03-31 (1,073百万円)
目的: 設備更新
詳細: 本社(山梨県南都留郡富士河口湖町)の設備投資と自社利用のソフトウェアの取得 - 2023-03-31 (1,971百万円)
目的: 設備更新
詳細: 本社(山梨県南都留郡富士河口湖町)の設備投資、自社オンラインショップのリニューアル、NFT発行システムの開発 - 2024-03-31 (805百万円)
目的: 新規事業
詳細: 本社と新規事業への投資、自社利用のソフトウェアの取得 - 2025-03-31 (2,426百万円)
目的: 設備更新
詳細: 東京オフィス移転、新人寮の改修
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。