過去の業績推移は？
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている？
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は？
当社グループは、当社及び連結子会社2社並びに関連会社4社で構成され、EC事業とHOI（ハンズオンインキュベーション）事業を行っています。
事業セグメント
- EC事業: 中小企業向けECシステム、大企業向けECシステム、決済サービス、マーケティングサービスを提供。中小企業向けECシステムはSaaSシステムで、DX社会の拡大、人手不足、消費者の減少という課題を解決。大企業向けECシステムはエンタープライズクラスのECサイト構築・運用をサポートし、多くの実績を持つ。決済サービスは様々な決済方法に対応し、高いセキュリティとスケーラビリティを提供。マーケティングサービスは売上利益拡大と運営効率改善をサポート。
- HOI事業: D2Cのノウハウとナレッジを提携企業に提供し、顧客と共同で発展を目指す事業。システム、マーケティング、人材、資金を投下し、M&A、SPC、ジョイントベンチャー、プロフィットシェアモデルのプロジェクトスタイルで展開。
セグメント別の業績は？
事業の特徴・強み
- 中小企業向けECシステムは、DX社会の拡大、人手不足、消費者の減少という3つの課題を同時に解決できる特徴を持つ。大企業向けECシステムは、トータルサポートのパッケージソリューションで、多くの実績を持つ。決済サービスは高いセキュリティとスケーラビリティを提供し、すぐに利用を開始できる。HOI事業はD2Cのノウハウとナレッジを活用し、顧客と共同で発展を目指す。
今後の展開・方針
システム、マーケティング、人材、資金を投下し、M&A、SPC、ジョイントベンチャー、プロフィットシェアモデルのプロジェクトスタイルで事業を展開していく。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している？
過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、主に効率化を目的としたものであり、サービス提供用のサーバーやソフトウェア開発への投資が中心となっている。特に、オフィスの統合や移転に伴う設備投資も行われ、全体として事業運営の効率化を図っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (76,608千円)
目的: 効率化
詳細: 既存サービスへの新機能の追加によるソフトウエア開発、サービス提供用サーバーの増強 - 2016-03-31 (74,588千円)
目的: 効率化
詳細: 既存サービスへの新機能の追加によるソフトウエア開発、サービス提供用サーバーの増強 - 2019-03-31 (54,081千円)
目的: 効率化
詳細: サービス提供用サーバーの増強、オフィス設備機器、既存サービスへの新機能追加によるソフトウェア開発 - 2020-03-31 (54,887千円)
目的: 効率化
詳細: サービス提供用サーバーの増強、会計システムの導入によるソフトウェア購入 - 2021-03-31 (337,248千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス統合を目的とした事務所移転に伴う工事及びオフィス機器、サービス提供用ソフトウェア開発 - 2022-03-31 (149,482千円)
目的: 効率化
詳細: サービス提供用のソフトウェア開発 - 2023-03-31 (117,022千円)
目的: 効率化
詳細: サービス提供用のサーバー等、ソフトウエア開発 - 2024-03-31 (50,469千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス工事、サービス提供用のサーバー等 - 2025-03-31 (328,831千円)
目的: 効率化
詳細: 本社移転に伴う入居工事費及び資産除去債務、オフィス工事
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力（安全性）が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力（純利益）と、その利益をどの程度株主に還元しているか（配当性向）の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
