過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、コンサルティングサービス、開発・製品販売、運用サービス、商品販売の4つのサービスを展開しています。
事業セグメント
- コンサルティング: 政策提言や戦略コンサルティング、業務改革をサポートする業務コンサルティング、ITマネジメント全般にわたるシステムコンサルティングを提供しています。
- 金融ITソリューション: 証券業や保険業、銀行業等の金融業顧客向けに、システムコンサルティング、システム開発及び運用サービス、共同利用型システム等のITソリューションやBPOサービスを提供しています。
- 産業ITソリューション: 流通業、製造業、サービス業や公共向けに、システムコンサルティング、システム開発及び運用サービス等のITソリューションを提供しています。
- IT基盤サービス: 金融ITソリューション部門及び産業ITソリューション部門を通じて、データセンターの運営管理やIT基盤・ネットワーク構築等のサービスを提供しています。また、IT基盤ソリューションや情報セキュリティサービスを提供しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社グループは、各報告セグメントにおいて中心となって事業を展開し、主要な関係会社と連携して多様なITソリューションを提供しています。
今後の展開・方針
ITソリューションに係る新事業・新商品の開発に向けた実験的な取組みや先端的な情報技術等に関する調査、研究を行っています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発や、IT基盤サービスにおけるデータセンター関連の設備投資を中心に、効率化を目的とした設備投資を継続的に行っています。特に、横浜野村ビルへの移転やデータセンターの新設・拡充を通じて、IT基盤の強化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (31,080百万円)
目的: 効率化
詳細: 金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発、IT基盤サービスにおけるデータセンター関連の設備投資。日吉データセンターを売却し、賃借により引続き使用。 - 2016-03-31 (48,325百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 大阪第二データセンターの建設、既存データセンター関連の設備投資。金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発。 - 2017-03-31 (38,668百万円)
目的: 効率化
詳細: 金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発、IT基盤サービスにおけるデータセンター関連の設備投資。横浜野村ビルに係る設備投資。 - 2018-03-31 (38,201百万円)
目的: 効率化
詳細: 金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発、IT基盤サービスにおけるデータセンター関連の設備投資。横浜野村ビルへの移転完了、信託受益権及びオフィス設備の取得。 - 2019-03-31 (26,276百万円)
目的: 効率化
詳細: 金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発、IT基盤サービスにおけるデータセンター関連の設備投資。 - 2020-03-31 (28,496百万円)
目的: 効率化
詳細: 金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発、IT基盤サービスにおけるデータセンター関連の設備投資。 - 2021-03-31 (33,372百万円)
目的: 効率化
詳細: 金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発、産業ITソリューションにおけるITソリューションを目的としたシステム開発。IT基盤サービスにおける共同利用型サービス及び運用サービスにかかる設備取得。 - 2022-03-31 (46,980百万円)
目的: 効率化
詳細: 金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発、産業ITソリューションにおけるITソリューションを目的としたシステム開発。IT基盤サービスにおける共同利用型サービス及び運用サービスにかかる設備取得。 - 2023-03-31 (58,565百万円)
目的: 効率化
詳細: 金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発、産業ITソリューションにおけるITソリューションを目的としたシステム開発。IT基盤サービスにおけるデータセンター関連、共同利用型サービス及び運用サービスにかかる設備取得。 - 2024-03-31 (56,777百万円)
目的: 効率化
詳細: 金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発、産業ITソリューションにおけるITソリューションを目的としたシステム開発。IT基盤サービスにおけるデータセンター関連、共同利用型サービス及び運用サービスにかかる設備取得。 - 2025-03-31 (48,929百万円)
目的: 効率化
詳細: 金融ITソリューションにおける高付加価値サービス拡充のための共同利用型システムの開発、産業ITソリューションにおけるITソリューションを目的としたシステム開発。IT基盤サービスにおけるデータセンター関連、共同利用型サービス及び運用サービスにかかる設備取得。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。