過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、株式会社CEホールディングス及び子会社7社で構成され、電子カルテシステムを中心とした医療情報システムの開発・販売を主たる業務としています。
事業セグメント
- ヘルスケアソリューション事業: 電子カルテシステム「MI・RA・Isシリーズ」を中心に、医療情報システムの受託開発・運用管理、医薬品・医療機器等の臨床開発支援、医療機関向け料金後払いシステムの開発、健康相談窓口や特定保健指導の受託、人材事業、オンライン相談サービス「もこすく相談所」、スマートフォン向けサービス「ドクターコネクト」などを展開。
- マーケティングソリューション事業: 企業や組織向けのWebサイト再構築、Webプロモーション支援、デジタルマーケティング人材の育成、デジタルサイネージの販売を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 電子カルテシステム「MI・RA・Isシリーズ」は、診療記録システム、オーダリングシステム、看護支援システムなどから構成され、医療機関の経営支援や医療従事者の仕事効率向上を目指す。
今後の展開・方針
2024年1月に電子カルテシステム「MI・RA・Is V」を販売開始し、医療安全の向上と仕事効率の向上を図る。また、2024年2月にスマートフォン向けサービス「ドクターコネクト」を開始し、医療現場の働き方改革への貢献を目指す。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、主に電子カルテシステムを中心としたソフトウェアやハードウェアへの投資を継続的に行い、設備の更新や販売能力の増強、効率化を図ってきました。特に近年では、事務所用不動産への投資を通じて働き方改革を推進し、効率的な業務環境の整備を進めています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-09-30 (158,168千円)
目的: 設備更新
詳細: 本社ビルの修繕工事及び子会社の支店の入居工事、販売用電子カルテシステムのソフトウェア - 2015-09-30 (74,220千円)
目的: 設備更新
詳細: 販売用電子カルテシステムのソフトウェア、自社利用のソフトウェア、コンピュータ及び周辺機器等 - 2016-09-30 (79,776千円)
目的: 設備更新
詳細: 販売用電子カルテシステムのソフトウェア、自社利用のソフトウェア、コンピュータ及び周辺機器等 - 2017-09-30 (65,595千円)
目的: 販売能力増強
詳細: 販売用電子カルテシステムのソフトウェア - 2018-09-30 (235,770千円)
目的: 設備更新
詳細: 電子カルテシステムを中心とした無形固定資産及びサーバ等の有形固定資産 - 2019-09-30 (488,155千円)
目的: 設備更新
詳細: 電子カルテシステムを中心とした無形固定資産やサーバ等のコンピュータとその周辺機器、事務所用不動産 - 2020-09-30 (509,040千円)
目的: 設備更新
詳細: 電子カルテシステムを中心とした無形固定資産やサーバ等のコンピュータとその周辺機器、事務所用不動産 - 2021-09-30 (210,529千円)
目的: 設備更新
詳細: 電子カルテシステムを中心とした無形固定資産やサーバ等のコンピュータとその周辺機器、事務所用不動産取得に伴う手付金 - 2022-09-30 (1,434,193千円)
目的: 効率化
詳細: 電子カルテシステムを中心とした無形固定資産やサーバ等のコンピュータとその周辺機器、事務所用不動産とその設備 - 2023-09-30 (633,106千円)
目的: 設備更新
詳細: 電子カルテシステムを中心とした無形固定資産やサーバ等のコンピュータとその周辺機器、事務所用設備 - 2024-09-30 (867,003千円)
目的: 設備更新
詳細: 電子カルテシステムを中心とした販売用ソフトウェア及び自社利用ソフトウェア、サーバ等のハードウェア、事務所用設備
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。