過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、携帯情報通信端末の販売及び修理、映像を含む情報通信機器及びシステムの製作・販売・保守・運用を主な事業としております。
事業セグメント
- 情報通信端末事業: 携帯情報通信端末の販売(直接店頭販売)および修理再生を行っています。取扱機種はドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイルで、12店舗の直営店を運営しています。
- 情報通信システム事業: 官公庁向け情報通信機器及びシステムの販売並びに販売支援、民間会社向け情報通信機器及びシステムの販売、情報通信機器及びシステムの据付、保守、修理、運用等の技術サービス、無線通信機器及び制御盤等の開発、設計、製作並びに販売を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 三菱電機株式会社より23.2%の出資を受けており、同社の関連会社であることから、強固なバックグラウンドを持っています。
今後の展開・方針
テキストには具体的な今後の展開・戦略の説明が含まれていません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、主に効率化を目的としたものであり、情報通信端末事業、情報通信システム事業、管理部門でのシステム更新や移転、開発投資が中心である。自己資金を主に利用し、近年では借入金も活用している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (1億94百万円)
目的: 効率化
詳細: 情報通信端末事業では携帯端末の販売管理システムの更新、コムテックサービス株式会社の本社移転。情報通信システム事業では自社利用ソフトウェアの取得、大阪支社移転。管理部門では情報系システムの構築。 - 2016-03-31 (1億34百万円)
目的: 効率化
詳細: 情報通信端末事業では携帯電話ショップの移転、東日本端末修理センターの移転。情報通信システム事業では自社利用ソフトウェアの取得、ラジオ再放送システムの開発。管理部門では本社改修工事。 - 2017-03-31 (88百万円)
目的: 効率化
詳細: 情報通信端末事業では東日本端末修理センターの増設。情報通信システム事業ではラジオ再放送システム、IoTに係る資産。管理部門では情報系システムの構築。 - 2018-03-31 (2億42百万円)
目的: 効率化
詳細: 情報通信端末事業では携帯ショップの出店、移転。情報通信システム事業では市町村防災行政無線システム。管理部門では本社事務所移転、業務システムの構築。 - 2019-03-31 (241百万円)
目的: 効率化
詳細: 情報通信端末事業では携帯電話ショップの出店、移転・改装。情報通信システム事業では市町村防災行政無線システム。管理部門では業務システムの構築。 - 2020-03-31 (194百万円)
目的: 効率化
詳細: 情報通信端末事業ではPC DEPOT箕面店の改装。情報通信システム事業では市町村防災行政無線システム。管理部門では業務システムの構築。 - 2021-03-31 (160百万円)
目的: 効率化
詳細: 情報通信端末事業では自治体向け店舗運営システム(発券機システム)開発、携帯販売店舗の設備更新。情報通信システム事業ではクラウド型テレメータシステム、防災アプリ開発。管理部門では業務システムの構築。 - 2022-03-31 (165百万円)
目的: 効率化
詳細: 情報通信端末事業では発券機システム開発、携帯販売店舗の設備更新。情報通信システム事業ではクラウド型画像監視制御システム、防災アプリタブレット版開発、猪名寺事業所の設備更新。管理部門では本社等の設備更新。 - 2023-03-31 (197百万円)
目的: 効率化
詳細: 情報通信システム事業では西菱電機エンジニアリング株式会社の電子部品自動実装機の更新。管理部門では業務システムの更新。 - 2024-03-31 (91百万円)
目的: 効率化
詳細: 情報通信システム事業ではクラウドテレメータシステムのプラットフォーム開発、市町村防災行政無線システム開発、IP無線サービスの新機能開発。管理部門では業務システムの更新。 - 2025-03-31 (135百万円)
目的: 効率化
詳細: 情報通信端末事業では携帯販売店舗の設備更新。情報通信システム事業では市町村防災行政無線システム開発。管理部門では本店等の設備更新。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。