過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、㈱クレスコを親会社とし、ITサービス事業及びデジタルソリューション事業を展開しています。
事業セグメント
- ITサービス事業: エンタープライズシステム、金融システム、組込みシステム、AIシステム、モバイルシステム、プラットフォーム、アジャイル開発・ニアショア開発・オフショア開発、RPA導入支援、データアナリティクス、UXデザインなどのコンサルティング及びIT企画・開発・保守の総合サービスを提供。
- デジタルソリューション事業: クラウド、Robotics、AI&Data、セキュリティ、UX/UIなどの顧客のDX実現を支援する製品・サービスを提供。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様なITシステムの企画・開発・保守を総合的に提供する能力。
- 顧客のデジタルトランスフォーメーションを支援する幅広いソリューション群。
今後の展開・方針
ジェット・テクノロジーズ㈱の全発行済株式を取得し、連結の範囲に含めるなど、企業買収や合併を通じて事業拡大を図っています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、当社は新規事業の立ち上げや既存設備の更新、効率化を目的とした設備投資を行ってきました。特に、社内システムの構築や改修、事務所の移転・増床に伴う設備増加に重点を置いており、近年ではデジタルソリューションの開発やテレワーク対応など、新しい働き方への対応も進めています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (211,883千円)
目的: 新規事業
詳細: 親会社の事業所開設に伴う内部造作工事(建物)および社内利用システム開発(ソフトウェア) - 2016-03-31 (171,790千円)
目的: 新規事業
詳細: 親会社の事業所開設に伴う内部造作工事(建物)および販売用ソフトウェアの開発 - 2017-03-31 (290,521千円)
目的: 設備更新
詳細: 本社の増床及び改装に係る工事並びに設備・ソフトウェアの新規購入 - 2018-03-31 (214,140千円)
目的: 設備更新
詳細: 事務所移転に伴う固定資産の増設及び業務用ソフトウェアの取得 - 2019-03-31 (712,587千円)
目的: 効率化
詳細: 社内基幹システムの構築及び事務所の改装工事、事務所の移転・増床に伴う固定資産の増加 - 2020-03-31 (182,034千円)
目的: 設備更新
詳細: 基幹システムのバージョンアップ費用及び事務所移転に伴う建物付属設備や工具、器具及び備品の増加 - 2021-03-31 (188,085千円)
目的: 効率化
詳細: 事業所の増床に伴う設備増加、基幹システムのバージョンアップ費用、新型コロナウイルス禍を契機とするテレワーク対応費用 - 2022-03-31 (219,775千円)
目的: 効率化
詳細: 本社事務所のレイアウト変更工事費用、基幹システムの改修費用、業務システムの構築費用、開発拠点の集約に伴う工事費用 - 2023-03-31 (461,731千円)
目的: 設備更新
詳細: 本社の改築や事業所の移転、連結子会社の本店移転に伴う設備増加 - 2024-03-31 (255,598千円)
目的: 新規事業
詳細: 事業所の改築費用、新規デジタルソリューションの開発費用、連結子会社の本店移転・増床に伴う工事費用 - 2025-03-31 (549,293千円)
目的: 効率化
詳細: 事業所の移転費用、社内基幹システムの構築に係る投資、連結子会社の本店移転・増床に伴う工事費用
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。