過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、分離された財務情報に基づき、取締役会が経営資源の配分と業績評価を行う報告セグメントを持ち、金融商品取引法に基づく投資運用や投資助言を行うアセットマネジメント事業と、情報収集・分析を通じたファイナンシャル・サービス事業を展開しています。
事業セグメント
- アセットマネジメント事業: 金融商品取引法に基づき投資信託の設定、募集、運用などの投資運用や投資助言を行う事業。公募追加型株式投資信託、私募の債券型投資信託を中心とした投資信託の設定、募集、運用、ファンド・オブ・ファンズ等への投資助言サービス、確定拠出年金関連コンサルティングなどを提供。
- ファイナンシャル・サービス事業: 金融、ウェブサイトなどの情報を収集し、比較・分析・評価・加工して顧客に提供する事業。株式新聞WEB版、株価・企業情報配信、ファンド分析レポート、国内外株式レポートの提供、ファンドのアワード選定・発表、投資信託比較分析ツールの提供、企業向け・個人向け確定拠出年金関連のアドバイス、NISA関連のWEB運営・企画、金融機関へのタブレットアプリケーション・データ販売、暗号資産の評価情報提供、広告・マーケティングコンサルティング、セミナー実施、シミュレーションツール提供などを行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社は、金融商品取引法に基づく投資運用や投資助言を行う専門性と、情報収集・分析を通じたファイナンシャル・サービスの提供能力を有しています。
今後の展開・方針
今後も、既存のアセットマネジメント事業とファイナンシャル・サービス事業を強化し、新たな金融商品やサービスの開発を通じて顧客満足度を向上させることを目指します。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、2015年から2025年にかけて、主に提供サービスの品質向上を目的とした設備投資を継続的に実施してきました。特に、ファイナンシャル・サービス事業に関わるシステムサーバおよびソフトウエアを中心とした投資が多く、情報データベースの拡充も行われています。これらの投資はすべて自己資金により実施されており、事業の効率化と拡大を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (168,026千円)
目的: 提供サービスの品質向上
詳細: 本店移転に伴う設備工事、システムサーバおよびソフトウエアを中心としたシステム投資。新事務所の内部造作等15,869千円、ソフトウエア投資144,068千円。 - 2016-03-31 (163,240千円)
目的: 提供サービスの品質向上
詳細: 工具器具及び備品・ソフトウェア投資、モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社の内部造作。基幹データベース用のサーバ導入費26,849千円、ソフトウエア投資109,421千円。 - 2017-03-31 (287,615千円)
目的: 提供サービスの品質向上
詳細: 工具器具及び備品・ソフトウェア投資。基幹データベース用のサーバ導入費8,067千円、ソフトウエア投資258,231千円。 - 2018-03-31 (413百万円)
目的: 提供サービスの品質向上
詳細: ファイナンシャル・サービス事業に関わるシステムサーバおよびソフトウエアを中心としたシステム投資。情報データベースの拡充。 - 2019-03-31 (587百万円)
目的: 提供サービスの品質向上
詳細: ファイナンシャル・サービス事業に関わるシステムサーバおよびソフトウエアを中心としたシステム投資。情報データベースの拡充。 - 2020-03-31 (622百万円)
目的: 提供サービスの品質向上
詳細: ファイナンシャル・サービス事業に関わるシステムサーバおよびソフトウエアを中心としたシステム投資。情報データベースの拡充。 - 2021-03-31 (659百万円)
目的: 提供サービスの品質向上
詳細: ファイナンシャル・サービス事業に関わるシステムサーバおよびソフトウエアを中心としたシステム投資。情報データベースの拡充。 - 2022-03-31 (368百万円)
目的: 提供サービスの品質向上
詳細: ファイナンシャル・サービス事業に関わるシステムサーバおよびソフトウエアを中心としたシステム投資。情報データベースの拡充。 - 2023-03-31 (371百万円)
目的: 提供サービスの品質向上
詳細: ファイナンシャル・サービス事業に関わるシステムサーバおよびソフトウエアを中心としたシステム投資。情報データベースの拡充。 - 2024-03-31 (437百万円)
目的: 提供サービスの品質向上
詳細: アセットマネジメント事業に係る投信システムの統合、ファイナンシャル・サービス事業に係るソフトウエアを中心としたシステム投資。情報データベースの拡充。 - 2025-03-31 (154百万円)
目的: 提供サービスの品質向上
詳細: アセットマネジメント事業に係る設備工事及び什器備品の取得、ファイナンシャル・サービス事業に係るソフトウエアを中心としたシステム投資。情報データベースの拡充。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。