過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、オリコン株式会社とその連結子会社5社から構成される純粋持株会社であり、主にコミュニケーション事業、データサービス事業、広告事業を展開しています。
事業セグメント
- コミュニケーション事業: WEBサイトの制作・運営・広告販売を行い、総合トレンドメディア「ORICON NEWS」、顧客満足度調査結果を発表する「オリコン顧客満足度ランキング」、女性向け情報サイト「eltha」、オーディション情報サイト「Deview」などを運営。また、ニュース配信サービスやPRコンサルティング、WEBマーケティングコンサルティングを提供。
- データサービス事業: 法人向けデータ提供サービス『ORICON BiZ online』や個人向けデータ提供サービス『you 大樹』を運営し、放送局及びECサイト向け音楽データベース、各種ランキングデータを提供。また、『オリコン・モニターリサーチ』を運営。
- 広告事業: 株式会社新旭による広告企画制作を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- オリコン株式会社は、100%持株比率の連結子会社を通じて、幅広いメディアとデータサービスを提供し、顧客満足度調査やランキングデータの提供において強みを持つ。
今後の展開・方針
今後の展開については具体的な記述はありませんが、既存の事業セグメントを基盤にさらなる成長を目指すと考えられます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、2015年から2025年にかけて、主に効率化を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。特にサーバー設備やソフトウェア開発に注力し、2015年と2016年には新規事業として太陽光発電所の建設を行いました。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (1,038,442千円)
目的: 新規事業
詳細: 太陽光発電所第2号建設及びビッグデータ解析関係等に係わるソフトウェア - 2016-03-31 (209,544千円)
目的: 新規事業
詳細: 太陽光発電所第2号機建設及びマイクロ波小型実証機の購入 - 2017-03-31 (76,646千円)
目的: 効率化
詳細: サーバー設備及びPC等の備品購入、サイト開発等に係わるソフトウェア開発 - 2018-03-31 (132,878千円)
目的: 効率化
詳細: サーバー設備及びPC等の備品購入、サイト開発等に係わるソフトウェア開発 - 2019-03-31 (94,961千円)
目的: 効率化
詳細: サーバー設備及びPC等の備品購入、サイト開発等に係わるソフトウェア開発 - 2020-03-31 (178,702千円)
目的: 効率化
詳細: サーバー設備及びPC等の備品購入、サイト開発等に係わるソフトウェア開発 - 2021-03-31 (91,520千円)
目的: 効率化
詳細: サーバー設備及びPC等の備品購入、サイト開発等に係わるソフトウェア開発 - 2022-03-31 (88,128千円)
目的: 効率化
詳細: サーバー設備及びPC等の備品購入、サイト開発等に係わるソフトウェア開発 - 2023-03-31 (100,550千円)
目的: 効率化
詳細: 空調設備、サーバー設備及びPC等の備品購入、サイト開発等に係わるソフトウェア開発 - 2024-03-31 (117,927千円)
目的: 効率化
詳細: サーバー設備及びPC等の備品購入、サイト開発等に係わるソフトウェア開発 - 2025-03-31 (113,898千円)
目的: 効率化
詳細: サーバー設備及びPC等の備品購入、サイト開発等に係わるソフトウェア開発
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。