過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、情報システムの企画、設計、開発、運用、保守を行うシステム・インテグレーション(SI)に加え、特徴あるソリューションや自社プロダクトを活用したシステムの構築及び業務システムを支えるITインフラソリューションを主たる業務としています。
事業セグメント
- DX事業: 鉄鋼事業をはじめとする各事業分野と連携を取りつつDXビジネスを推進。主な対象分野はオフィスソリューション、製造現場ソリューション、プラットフォーム構築サポート。
- ソリューション・プロダクト事業: 自社開発及び他社より導入したソフトウエア商品の開発、販売及びそれらを適用したSIを行う。主な対象分野はEAI・ERP、SCM、BI、原価管理システム、購買管理システム、人事給与システム、eコマース、システム連携、電子帳票システム、食品業界向け品質情報管理システム、製法管理システム。
- 基盤サービス事業: 情報通信基盤の構築、運用及びそれらを利用したITインフラソリューションを提供。主な対象分野はクラウドサービス、ITインフラ構築サービス、サーバ仮想化サービス、情報セキュリティ支援サービス、音声クラウドサービス、ネットワーク関連機器販売及び付帯サービス。
- ビジネスシステム事業: 顧客の多様な業務ニーズに対応した、各業種・分野の業務システムのSIを行う。主な対象分野は製造、流通業界向けの販売、生産・物流、会計、原価、購買、需給、品質等のシステム開発、保守、金融業界向けの勘定系、年金等のシステム開発、保守。
- 鉄鋼事業: 主にJFEスチール株式会社及び同グループ会社向けの業務システムのSIを企画立案から行う。主な対象分野は鉄鋼業界向けの販売、生産・物流、会計、原価、購買、需給、品質等のシステム開発、保守。
事業の特徴・強み
- 情報システムの企画から保守までを一貫して行うシステム・インテグレーション(SI)の強みを持ち、特徴あるソリューションや自社プロダクトを活用したシステム構築を提供。
今後の展開・方針
2025年4月1日付けで組織再編を実施し、デジタル製造事業本部(DX)、ERPソリューション事業本部、基盤事業本部、産業ソリューション事業本部、スマートソリューション事業本部、鉄鋼事業本部の6つの事業本部制に移行。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、主にソフトウエア商品の開発投資や情報機器の調達を中心に設備投資を行ってきました。特に2018年度には本社移転及び首都圏オフィスの集約も実施し、効率化を図っています。投資規模は年によって変動していますが、全体として新規事業の推進を目的とした投資が継続的に行われています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (1,647百万円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア商品の開発投資等 - 2016-03-31 (1,483百万円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア商品の開発投資等 - 2017-03-31 (2,336百万円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア商品の開発投資等 - 2018-03-31 (2,161百万円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア商品の開発投資等および本社移転及び首都圏オフィスの集約 - 2019-03-31 (5,767百万円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア商品の開発投資や情報機器の調達 - 2020-03-31 (4,049百万円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア商品の開発投資や情報機器の調達 - 2021-03-31 (1,178百万円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア商品の開発投資や情報機器の調達 - 2022-03-31 (2,265百万円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア商品の開発投資や情報機器の調達 - 2023-03-31 (1,925百万円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア商品の開発投資や情報機器の調達 - 2024-03-31 (3,406百万円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア商品の開発投資や情報機器の調達 - 2025-03-31 (4,635百万円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア商品の開発投資や情報機器の調達、ソフトウェアライセンス等
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。