過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、㈱トライアイズとその子会社6社で構成され、建設コンサルタント、ファッションブランド、投資事業を展開しています。
事業セグメント
- 建設コンサルタント事業: ㈱クレアリアが、ダムを中心とする河川の水関連分野における企画・調査・分析・試験・計画・施工管理等の事業執行支援を国・地方公共団体等に提供しています。
- ファッションブランド事業: 濱野皮革工藝㈱が、婦人服、ハンドバッグをはじめとする革製品等の企画・製造・卸売・インターネット販売を行い、ライセンス事業は㈱トライアイズと拓莉司国際有限公司が実施しています。
- 投資事業: TRIIS INTERNATIONAL AMERICA INC.が米国内での不動産・証券投資を行い、特にハワイを中心に不動産投資を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- ハワイの観光業の回復に伴い、投資成績が順調に推移しています。
今後の展開・方針
為替動向の変動や海外投資特有のリスクを考慮し、沖縄を中心としたリゾート関連事業に経営資源を振り向け、国策としてのインバウンド政策や地方創生政策の推進に寄り添うことを決定しました。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、当社グループは設備更新や新規事業を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。特に米国での賃貸不動産取得や投資事業における収益物件への投資が目立ちます。また、各年度において什器備品やソフトウェアの更新も行われており、設備の効率化と合理化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-12-31 (8百万円)
目的: 設備更新
詳細: 本社の空調設備改修と工具器具備品 - 2015-12-31 (9百万円)
目的: 設備更新
詳細: 賃貸不動産物件の設備改修工事費 - 2016-12-31 (971百万円)
目的: 新規事業
詳細: 米国での賃貸不動産物件の取得 - 2017-12-31 (6百万円)
目的: 設備更新
詳細: 米国での賃貸不動産に係る什器備品、建設コンサルタント事業における解析ソフトウェア及びファッションブランド事業における物流設備 - 2018-12-31 (3,143百万円)
目的: 新規事業
詳細: 米国での賃貸不動産の取得 - 2019-12-31 (1百万円)
目的: 設備更新
詳細: 各社の工具、器具及び備品 - 2020-12-31 (291百万円)
目的: 新規事業
詳細: 投資事業における収益物件及び各社の什器備品 - 2021-12-31 (768百万円)
目的: 新規事業
詳細: 投資事業における収益物件及び各社の什器備品 - 2022-12-31 (16百万円)
目的: 設備更新
詳細: 各社の什器備品 - 2023-12-31 (11百万円)
目的: 設備更新
詳細: 各社の什器備品及びソフトウェア - 2024-12-31 (5百万円)
目的: 設備更新
詳細: 各社の什器備品
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。