過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社は、化粧品及び医薬部外品の製造販売を主な事業としており、訪問販売事業の単一セグメントで運営しています。
事業セグメント
- 訪問販売化粧品事業: 全国にある242社の販売会社と契約し、化粧品及び医薬部外品、美容補助商品、化粧雑貨品等の開発、製造、販売を行い、訪問販売を行う販売組織に対する販売支援活動を行っています。
事業の特徴・強み
- 販売会社との強固な信頼関係を持ち、販売インセンティブとしてキャッシュバックを行うことで、販売組織のモチベーションを高めています。
- 基幹スキンケア製品は安定した出荷数量・金額を維持し、スペシャルケア製品は新製品発売や流通在庫の影響を受けやすいが、強化製品として位置付けています。
- メークアップ製品においては、特にファンデーションなどのベースメークに強みがあります。
今後の展開・方針
今後も新製品の発売や販売組織の流通在庫管理を通じて、売上高の変動を抑えつつ、強化製品の位置付けを維持していく予定です。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、設備投資は主に生産能力の増強と設備の更新を目的として行われてきました。特に美里工場や開発研究所に対する投資が多く、また新製品の金型に対する投資も継続的に行われています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (83,513千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 台湾タリーズ店舗設備3,672千円、美里工場機械装置30,800千円、美里倉庫フォークリフト8,000千円、開発研究所測定器17,807千円、新製品金型13,480千円 - 2016-03-31 (38,851千円)
目的: 設備更新
詳細: 美里工場屋根補強2,455千円、富士研修センターボイラー設備7,112千円、美里工場廃水処理設備3,896千円、美里工場機械装置7,001千円、開発研究所測定器9,546千円 - 2017-03-31 (91,807千円)
目的: 設備更新
詳細: 赤坂本社会議室等工事14,080千円、美里工場受水槽更新工事4,999千円、美里工場機械装置10,143千円、開発研究所測定器10,550千円、新製品金型代44,600千円 - 2018-03-31 (123,209千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 山陰新事務所工事9,683千円、美里工場吸排気設備工事1,170千円、美里工場機械装置5,073千円、営業用車両25,210千円、新製品金型代47,150千円、開発研究所測定器13,789千円、赤坂本社会議室等工事4,555千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。