過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、当社、子会社55社及び関連会社36社より構成され、コンポーネント事業、センサー・コミュニケーション事業、モジュール・システム事業、その他の4事業区分に関係する事業を行っています。
事業セグメント
- コンポーネント事業: スイッチ類、アクチュエーター、ハプティック等
- センサー・コミュニケーション事業: センサー、通信デバイス等
- モジュール・システム事業: 車載モジュール、情報通信機器(インフォテインメント、ディスプレイ)、サウンド等
- その他: システム開発、オフィスサービス、金融・リース事業、旅行業等
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社グループは、国内外に多数の子会社を持ち、複数の事業セグメントに跨って事業展開を行っている。
今後の展開・方針
モジュール・システム事業は、2025年4月1日付でモビリティ事業に名称を変更。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、顧客満足度の向上と原価低減を目的に、電子部品事業、車載情報機器事業、物流事業を中心に設備投資を行ってきました。近年では、コンポーネント事業、センサー・コミュニケーション事業、モジュール・システム事業に重点を置き、新製品の開発や生産能力の増強を図っています。投資は国内外の生産拠点や物流ネットワークの強化、オペレーション効率化を目的とし、継続的な成長を目指しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (31,416百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 電子部品事業ではスマートフォン向けタッチパネルデバイス、スイッチ、カメラ用アクチュエータなどの開発や製造設備への投資を行い、車載情報機器事業ではアルパイン(株)を中心に生産設備の更新や合理化を目的とした設備投資を実施。物流事業では(株)アルプス物流を中心に物流拠点及びネットワークの強化・拡充を行った。 - 2016-03-31 (41,190百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 電子部品事業ではスマートフォン向けカメラ用アクチュエータ、タクトスイッチ、センサなどの開発や製造設備への投資を行い、車載情報機器事業では欧州生産拠点での生産設備への投資を実施。物流事業では物流拠点及びネットワークの強化・拡充を行った。 - 2017-03-31 (47,657百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 電子部品事業ではスマートフォン向けカメラ用アクチュエータ、タクトスイッチ、センサなどの開発や製造設備への投資を行い、車載情報機器事業では欧州生産拠点での生産設備への投資を実施。物流事業では物流拠点及びネットワークの強化・拡充を行った。 - 2018-03-31 (76,154百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 電子部品事業ではスマートフォン向けカメラ用アクチュエータ、タクトスイッチ、センサなどの開発や製造設備への投資を行い、車載情報機器事業では欧州生産拠点での生産設備への投資を実施。物流事業では物流拠点及びネットワークの強化・拡充を行った。 - 2019-03-31 (52,928百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 電子部品事業ではスマートフォン向けカメラ用アクチュエータ、タクトスイッチ、センサなどの開発や製造設備への投資を行い、車載情報機器事業では欧州生産拠点での生産設備への投資を実施。物流事業では物流拠点及びネットワークの強化・拡充を行った。 - 2020-03-31 (42,362百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 電子部品事業ではスマートフォン向けカメラ用アクチュエータ、タクトスイッチ、センサなどの開発や製造設備への投資を行い、車載情報機器事業では中国生産拠点での生産設備への投資を実施。物流事業では物流拠点及びネットワークの強化・拡充を行った。 - 2021-03-31 (40,354百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 電子部品事業ではスマートフォン向けカメラ用アクチュエータ、タクトスイッチ、センサなどの開発や製造設備への投資を行い、車載情報機器事業では生産設備の更新や合理化を実施。物流事業ではオペレーション効率化のためのソフトウェア、車両や倉庫建物を中心としたリース資産への投資を行った。 - 2022-03-31 (53,010百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 電子部品事業ではスマートフォン向けカメラ用アクチュエータ、タクトスイッチ、センサなどの開発や製造設備への投資を行い、車載情報機器事業では生産設備の更新や合理化を実施。物流事業では新倉庫建設による土地取得及び建設仮勘定、オペレーション効率化のためのソフトウェアへの投資を行った。 - 2023-03-31 (50,774百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: コンポーネント事業ではスイッチ類、アクチュエータ、ハプティック等の開発や製造設備への投資を行い、センサ・コミュニケーション事業ではセンサ、通信デバイスの開発や製造設備への投資を実施。モジュール・システム事業では車載モジュール、インフォテインメント、ディスプレイ、サウンドの製品の開発や製造設備への投資を行った。 - 2024-03-31 (55,665百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: コンポーネント事業ではスイッチ類、アクチュエーター、ハプティック等の開発や製造設備への投資を行い、センサー・コミュニケーション事業ではセンサー、通信デバイスの開発や製造設備への投資を実施。モジュール・システム事業では車載モジュール、情報通信機器(インフォテインメント、ディスプレイ)、サウンドの製品の開発や製造設備への投資を行った。 - 2025-03-31 (51,886百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: コンポーネント事業ではスイッチ類、アクチュエーター、ハプティック等の開発や製造設備への投資を行い、センサー・コミュニケーション事業ではセンサー、通信デバイスの開発や製造設備への投資を実施。モジュール・システム事業では車載モジュール、情報通信機器(インフォテインメント、ディスプレイ)、サウンドの製品の開発や製造設備への投資を行った。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。