過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、光部品関連事業製品及び光測定器関連事業製品の開発、製造、販売を主たる業務としています。
事業セグメント
- 光部品関連事業: 光伝送装置用の光部品を開発、製造、販売しています。主な製品には光パワーモニタ、光減衰器、光スイッチ、光フィルタ、空間光変調器(SLM)があります。
- 光測定器関連事業: 光伝送装置や光部品の評価・検査用測定器、光干渉断層画像計、光学式眼内寸法測定装置を開発、製造、販売しています。主な製品には波長可変光源、高速スキャニングレーザー、光インスツルメンツ、OCT(光干渉断層画像計)、光学式眼内寸法測定装置があります。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社グループは、光部品及び光測定器の開発から製造、販売までを一貫して行う体制を持ち、国内外に販売拠点を展開しています。
今後の展開・方針
2025年3月期における事業の位置付け及びセグメントとの関連を強化し、さらなる市場拡大を目指します。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、主に研究開発強化と生産能力増強を目的とした設備投資を継続的に実施しており、特に光部品関連事業と光測定器関連事業に重点を置いています。近年では、名古屋市内に自社オフィスビル建設用地の取得も行い、さらなる事業拡大を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (101百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発強化のための設備及び生産効率改善のための製造設備。光部品関連事業が44百万円、光測定器関連事業が38百万円、システム・ソリューション事業が5百万円。 - 2016-03-31 (158百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発強化のための設備及び生産効率改善のための製造設備。光部品関連事業が41百万円、光測定器関連事業が81百万円、システム・ソリューション事業が5百万円。 - 2017-03-31 (91百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発強化のための設備及び生産効率改善のための製造設備。光部品関連事業が30百万円、光測定器関連事業が42百万円、システム・ソリューション事業が8百万円。 - 2018-03-31 (91百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発強化のための設備及び生産効率改善のための製造設備。光部品関連事業が46百万円、光測定器関連事業が38百万円、システム・ソリューション事業が5百万円。 - 2019-03-31 (223百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発強化のための設備及び生産効率改善のための製造設備。光部品関連事業が151百万円、光測定器関連事業が56百万円。 - 2020-03-31 (421百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発強化のための設備及び生産効率改善のための製造設備。光部品関連事業が246百万円、光測定器関連事業が142百万円。 - 2021-03-31 (356百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発強化のための設備及び生産効率改善のための製造設備。光部品関連事業が187百万円、光測定器関連事業が90百万円。 - 2022-03-31 (360百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発強化のための設備及び生産効率改善のための製造設備。光部品関連事業が128百万円、光測定器関連事業が205百万円。 - 2023-03-31 (542百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発強化のための設備及び生産効率改善のための製造設備。光部品関連事業が164百万円、光測定器関連事業が272百万円。 - 2024-03-31 (472百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発強化のための設備及び生産効率改善のための製造設備。光部品関連事業が84百万円、光測定器関連事業が170百万円。 - 2025-03-31 (1,811百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発強化のための設備及び生産効率改善のための製造設備。名古屋市内に自社オフィスビル建設用地として土地を取得。光部品関連事業が227百万円、光測定器関連事業が173百万円。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。