過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、アイコム㈱及び連結子会社14社・持分法適用関連会社1社により構成され、陸上業務用無線通信機器、アマチュア用無線通信機器、海上用無線通信機器、その他無線通信機器、ネットワーク機器等の情報通信機器の製造及び販売を行っています。
事業セグメント
- 日本: 製品の製造、商品及び製品の販売、部材の調達、ソフトウェア受託開発及び技術支援、無線通信システムの構築、設置、そのサポート
- 北米: 製品の販売、周波数ライセンスホルダー
- ヨーロッパ: 製品の販売
- アジア・オセアニア: 製品の販売、部材の調達
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 広範な地域における販売ネットワークと製造拠点の存在
今後の展開・方針
当連結会計年度において㈱コムフォースの株式を追加取得し、連結の範囲に含めることで事業の強化を図っています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、企業は主に生産能力増強を目的として、日本を中心に北米、ヨーロッパ、アジア・オセアニアにおいて設備投資を実施してきました。投資額は年々変動しており、特に日本における投資が最も多く、北米、ヨーロッパ、アジア・オセアニアにも分散して投資を行っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (8億3千6百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本で7億6千9百万円、北米で5千2百万円、ヨーロッパで5百万円、アジア・オセアニアで8百万円の設備投資 - 2016-03-31 (7億7千9百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本で7億3千1百万円、北米で3千7百万円、ヨーロッパで4百万円、アジア・オセアニアで5百万円の設備投資 - 2017-03-31 (6億9千4百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本で5億8千8百万円、北米で9千2百万円、ヨーロッパで1百万円、アジア・オセアニアで1千1百万円の設備投資 - 2018-03-31 (6億8千5百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本で6億5千1百万円、北米で2千7百万円、ヨーロッパで2百万円、アジア・オセアニアで5百万円の設備投資 - 2019-03-31 (1,558百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本で1,517百万円、北米で36百万円、ヨーロッパで2百万円、アジア・オセアニアで1百万円の設備投資 - 2020-03-31 (1,513百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本で1,456百万円、北米で33百万円、ヨーロッパで11百万円、アジア・オセアニアで11百万円の設備投資 - 2021-03-31 (1,231百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本で1,180百万円、北米で40百万円、ヨーロッパで7百万円、アジア・オセアニアで3百万円の設備投資 - 2022-03-31 (628百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本で530百万円、北米で69百万円、ヨーロッパで6百万円、アジア・オセアニアで22百万円の設備投資 - 2023-03-31 (847百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本で720百万円、北米で103百万円、ヨーロッパで13百万円、アジア・オセアニアで8百万円の設備投資 - 2024-03-31 (1,941百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本で1,204百万円、北米で120百万円、ヨーロッパで600百万円、アジア・オセアニアで15百万円の設備投資 - 2025-03-31 (1,903百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日本で1,626百万円、北米で242百万円、ヨーロッパで28百万円、アジア・オセアニアで5百万円の設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。