過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社は、株式会社テリロジーの完全親会社として設立され、持株会社としてグループ会社の経営管理及び附帯業務を行っています。当社グループは、製品・サービス別の営業部門を設置し、包括的な戦略を立案・実行することで事業活動を展開しています。
事業セグメント
- ネットワーク部門: ネットワーク機器(スイッチ、ルータ、無線LAN、DNS/DHCP等)の販売、企業内情報通信システムやインフラの設計・構築、広範囲なネットワーク関連製品の販売及びプロフェッショナルサービスの提供を行っています。また、当社グループ開発製品(THX)によるネットワーク運用・管理・監視機器及び自社クラウド性能監視サービス(CloudTriage)の提供を行っています。
- セキュリティ部門: CTI(サイバー脅威情報)インテリジェントセキュリティサービスの提供、ネットワークセキュリティ製品(ファイアウォール、侵入検知・防御、情報漏えい対策等)の販売、セキュリティ認証基盤・ワンタイムパスワード製品の販売・構築を行っています。また、ログ管理・分析クラウドサービスの販売・構築を行っています。
- ソリューションサービス部門: 当社グループ開発ソフトウェアRPAツール(EzAvater)、リアルタイム多言語映像通訳サービス(みえる通訳)、クラウド管理型マネージドVPNサービス(MORA VPN Zero-Con)、ウェブ会議サービス(Zoom、MORA Video Conference)、法人向けインターネット接続サービス(MORA光)、高速モバイルデータ通信サービス(MORAモバイル)などの提供を行っています。
事業の特徴・強み
- 当社グループは、製品・サービス別の営業部門を設置し、包括的な戦略を立案・実行することで、顧客のニーズに応じた最適な製品・サービスを提供しています。
今後の展開・方針
今後も、顧客のニーズに応じた最適な製品・サービスを提供し、事業活動を展開していく方針です。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、当社グループは主にソフトウェア開発や保守部材、レンタル用機器の導入を通じて効率化を図ってきました。各年度の投資額はおおよそ150百万円台で推移しており、効率化を目的とした設備投資が継続的に行われています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2023-03-31 (154百万円)
目的: 効率化
詳細: ソフトウェア開発49百万円、事業所移転に伴う設備取得26百万円、社内基幹システム開発23百万円 - 2024-03-31 (156百万円)
目的: 効率化
詳細: ソフトウェア開発33百万円、保守部材29百万円、レンタル用機器44百万円 - 2025-03-31 (159百万円)
目的: 効率化
詳細: ソフトウェア開発38百万円、保守部材28百万円、検証機25百万円、レンタル用機器11百万円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。