過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、2025年3月31日現在、当社を中心に子会社48社で構成され、3つの事業セグメントを展開しています。
事業セグメント
- 映像コンテンツ事業: 劇場映画・ドラマ番組・アニメーション作品・Web関連映像の企画制作、テレビCMやインターネット等の広告制作、出版事業、ミュージックビデオを主とした音楽映像制作、ライブエンタテインメントなど、映像を軸にした空間の総合プロデュースを行っています。
- 映像制作技術サービス事業: 撮影、中継、番組・CM・PR等の映像・音声編集、デジタル合成、VFX・CG制作、デジタルシネマ、ローカライズ、ディストリビューションなど、撮影・中継から編集、流通までワンストップでグローバルに対応する映像技術サービスと、ゲームソフトの開発、ビジュアル制作(CG)、翻訳/音声収録や品質管理、人材サービス等を提供しています。
- 映像システム事業: 放送映像システム、ハイスピードカメラ、医用画像システム、光学計測等、映像・画像に関わる最先端のハードウェア及びソフトウェアの開発・製造・輸入・販売・保守サービス、映像・画像処理LSIの開発・販売、スポーツライブ中継・配信等を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社グループは、映像制作から技術サービス、システム開発までをワンストップで提供し、グローバルに対応できる体制を整えています。
今後の展開・方針
今後も映像技術の進化に対応しつつ、グローバル市場での競争力を強化し、事業の拡大を図ります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、主に映像制作サービスやメディア・ローカライゼーション事業における設備更新を中心に、事務所やシステムの改修、新設を行い、効率化と生産能力の向上を図ってきた。近年では、グローバル運用システムの構築や拠点拡張に伴う設備投資が増加している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (8億97百万円)
目的: 設備更新
詳細: 東京映像センターの編集室の新設・更新 - 2016-03-31 (19億94百万円)
目的: 設備更新
詳細: 映像技術サービス事業の事務所の改修及び基幹業務システムの開発、映像システム事業の事務所移転に伴う設備の新設、メディア・ローカライゼーション事業の事務所移転に伴う設備の新設 - 2017-03-31 (26億98百万円)
目的: 設備更新
詳細: 映像技術サービス事業の編集室の改修、映像システム事業の工場の改修、メディア・ローカライゼーション事業の事務所の改修 - 2018-03-31 (18億81百万円)
目的: 設備更新
詳細: 映像制作サービス事業の編集室の改修、メディア・ローカライゼーション事業のシステムの改修 - 2019-03-31 (1,905百万円)
目的: 設備更新
詳細: 映像制作サービス事業の編集室の改修、メディア・ローカライゼーション事業のシステムの改修 - 2020-03-31 (2,777百万円)
目的: 設備更新
詳細: 映像制作サービス事業の事務所の新設や編集室の新設、メディア・ローカライゼーション事業のグローバル運用システムの構築やデータストレージシステムの更新 - 2021-03-31 (2,350百万円)
目的: 設備更新
詳細: 本社及び事業拠点の移転計画に係る建設仮勘定の支出、吹替・字幕作業のグローバル運用システムのための設備投資 - 2022-03-31 (5,164百万円)
目的: 設備更新
詳細: 空調・電気設備の更新、映像制作サービス事業の本社及び事業拠点の移転、映像システム事業の製造設備の新設、基幹システムの更新 - 2023-03-31 (3,716百万円)
目的: 設備更新
詳細: 映像制作サービス事業の事務所移転に伴う設備やシステム関連投資 - 2024-03-31 (2,775百万円)
目的: 設備更新
詳細: 映像制作技術サービス事業の拠点拡張に伴う設備やシステム関連投資 - 2025-03-31 (2,560百万円)
目的: 設備更新
詳細: 映像制作技術サービス事業の編集・音響設備やシステム関連投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。